【竹富町・黒島】珊瑚に囲まれた美しい島!石垣島から船で25分《穴場かも⁉》自転車で島を一周

黒島 沖縄

みなさんこんにちは( ◠‿◠ )

7月上旬、久々に2泊3日で石垣島に行ってきました。
梅雨明けした沖縄は青い海と空が本当に綺麗でした。

今回、レンタカーがとても高かったので車は借りませんでしたが、実際、レンタカーは必要ないです。石垣本島を観光するなら必要かもしれませんが、島に行った方が絶対に良いです。
海は綺麗ですし、自転車で島をのんびり走るのも楽しいです。
空港から離島ターミナルまでバスが出ているので、移動も問題ないです。

今回は、行った事がない「黒島」に行ってみようって事になり、日帰りで行く事にしました。
「黒島」は珊瑚に囲まれたハートの島だそうです。しかし、あまり聞いた事がない島ですよね?
私もどんな島か分からなかったので、半日でも良いかな?と思ったのですが、想像以上に素敵な島で1日でも時間が足りませんでした。

海は綺麗ですし、御嶽もありとても神聖な島でした。

しかも、マツコの知らない世界で紹介されていました!!!

では、どんな島だったかみなさんに紹介します!

「黒島」の場所

8時の船で「黒島」に行きました。
八重山観光フェリーと安永観光がありますが、どちらでも良いと思います。
空港からバスに乗った際に安永観光の割引券が付いていたので、安永観光で行きました。

チケットは往復乗車券を買いました。
帰りはオープンチケットなので、何時の便でも大丈夫です。

ただ、本数が少ないので、乗り遅れないように注意しましょう。
安永観光の船は、最終が17時20分でした。

離島ターミナルから約25分で着きます。

黒島行の船

黒島行の船

レンタルサイクルを借りる

まず、港に着いたらレンタルサイクルを借ります。
予約して行かなくても台数はかなりあると聞いたので、そのまま行きました。

レンタルショップは何軒かありましたが、港で客引きされていたお姉さんの車にそのまま乗ってしまいました。港から車で1分くらいのところにあるショップでしたが、どこも料金は同じです。

黒島レンタルサイクルで借りましたが、普通の自転車で1,500円です。

レンタサイクル屋

宿泊するなら、宿泊先で自転車を貸してくれると思います。
民宿の前にずらっと自転車が並んでいました。

バイクやアシスト付き自転車もありましたが、「黒島」は平坦な島なので普通の自転車で大丈夫です。

自転車で島一周

自転車を借りて、まずどんな島か一周します。

黒島

(地図:竹島町ホームページから引用)

石垣ビィレッジの居酒屋の店員さんが「黒島に行くなら早めに行って、干潮の海と満潮の海を見た方が良いよ」と教えてくれました。干潮の時はリーフをずーっと歩いて行く事ができて、満潮になるとシュノーケリングが出来るそうです。

なので、事前に干潮時間と満潮時間をチェックしておいた方が良いです!

ほとんど車も走っていない、真っ直ぐの道路です。
広い牧場があります。

黒島の道

黒島研究所には後で行こうと思ったのですが、時間がなくて行けませんでした。

黒島の道

プズマリ(先島諸島火番盛)

黒島ビジターセンタの横から入って行ったところにあります。
「プズマリ」とは、海上を行く貢船や異国船を監視する為、遠見台として琉球王朝時代に使われていて、黒島で一番高い場所です。

プズマリに行く道

プズマリ

その先は宮里海岸です。

黒島の海

黒島ビジターセンター

黒島ビジターセンター

黒島ビジターセンター

仲本海岸

島の南西にある黒島で一番人気の海岸です。

ここはシュノーケリングで人気なスポットです。
多くの方が泳いでいました。

シュノーケリングによる事故が多いので注意して下さいという看板がありました。

仲本海岸

満潮時の海です。

仲本海岸満潮時

仲本海岸 満潮時

干潮時の海です。

仲本海岸 干潮時

こんなに違うんですよ!!!

黒島灯台

灯台があります。

灯台

海にも繋がっています。
ここから見た海が一番綺麗でした。
ウミガメがたくさん泳いでいました。

黒島の海

黒島の海とウミガメ

なかなか写真を撮るのは難しいですね。

ウミガメ

津波石

1771年の八重山地震の際に津波で打ち上げられ珊瑚礁です。

津波石

道百選の碑

白砂の道、赤煉瓦の家並み、牧草地に広がる間を通る道として道路100選に選ばれました。

道百選の碑

道100選道路

港から黒島郵便局までの県道213号の道です。

道100選道路

仲筋集落

島ぽい雰囲気が好きです。

黒島の集落

黒島の集落

黒牛

黒島には、人口約220人に対して3,000頭を超える牛がいるそうです。

黒島に戻って来て畜産業をしている若い人も多いそうで、確かにトラクターに乗っている人が若いなと思いました。
牛は暑くないのかな?と心配になりましたが、牛も木陰でのんびり過ごしていました。

黒島の牛

伊古桟橋

八重山最長の桟橋と言われていますが、現在は船着場として使用されておらず、2005年に国の有形文化財に登録されました。

ここから入って行きます。

伊古桟橋の看板

ヤラブ(テリハボク)並木です。
黒島にはこういう並木道が多いです。

伊古桟橋への道

綺麗な海が見えて来ました。

伊古桟橋への道

とっても綺麗です。
この時は干潮でした。

伊古桟橋

自転車で桟橋の先まで行きました。
満潮時にはウミガメが泳いでいるそうです。

伊古桟橋

伊古桟橋の海

伊古桟橋の海

黒島展望台

島のほぼ中心にありましたが、立ち入り禁止となっていました。

黒島展望台

西の浜

黒島の西部に位置し約2kmにわたり白い砂浜が続きます。4月〜9月にはウミガメが産卵に来るそうです。流れが早いので遊泳禁止となっています。

海に繋がる道はどこもこんな感じです。
なんか好き。

海へつながる道

海につながる道

ここもウミガメを見るスポットとして人気です。
干潮だったので、かなり引いています。

西の浜

西の浜

西の浜

保慶(ふき)海岸・振り向き岩

岩が色んな形に見えます。
きのこだったり、アヒルだったり・・・。

保慶(ふき)海岸・振り向き岩

黒島にある「御嶽」

島を一周していると、御嶽(うたき)が何ヶ所かありました。島には10ヶ所以上の御嶽があるそうです。御嶽とは、琉球の神様が存在する場所です。
黒島も聖地なんですね。

外部の人は入ってはいけない場所があるので注意して下さい!

南風保多御嶽

南風保多御嶽

南風保多御嶽

海に抜ける道がありました。

海に抜ける道

とっても綺麗な海が一望できます。

黒島の海

南神山御嶽

南神山御嶽

南神山御嶽

喜屋武御嶽

喜屋武御嶽

喜屋武御嶽

黒島の御嶽はほとんどが海の近くにあるそうです。
ここからの海も綺麗でした。

キャングチというスポットの海

キャングチというスポットです。
昔の桟橋がありました。

昔の桟橋

比江地御嶽

仲筋集落にある御嶽です。

比江地御嶽

比江地御嶽

北神山御嶽

立ち入り禁止となていました。

北神山御嶽

阿名泊御嶽

看板はありましたが、地図で見ると牧場の中だったので入れませんでした。

阿名泊御嶽

迎里御嶽

ここも立ち入り禁止となっています。

迎里御嶽

シュノーケリングするなら「仲本海岸」がお勧め

私も仲本海岸でシュノーケリングをしましたが、海の中は綺麗な珊瑚礁とたくさんの魚たちが泳いでいて、まるで海の中は竜宮城みたいでした。

休憩所やトイレもあります。

仲本海岸の休憩所

水道とトイレ

私は珊瑚を傷付けたくないのと安全を考えて、浅くても必ず浮き輪を使っています。
安全第一です( ^∀^)
海面に出ていた岩(リーフ)の下は、綺麗な珊瑚でした。

POOLのようになっているところもあり、熱帯魚も泳いでいます。
これまで行ったビーチの中で一番綺麗でした。

防水ケースを持っていないので写真が撮れなくてすみません。

きっと、オーストラリアのハートロックに負けないかもしれません!
行った事ないですけどね。

島の飲食店

島で見かけたおしゃれな飲食店です。

そばカフェ専門店 うんどうや

そばカフェ専門店 うんどうや

イコノマ

喫茶店です。

イコノマ

たま商店

島で一番大きい商店です。
この近くに公衆トイレもありました。黒島農村婦人の家にあります。
ここのトイレはきれいでした。

たま商店

日用品もあり、手作りのパンやお刺身、飲み物、アイスクリームなどが売っています。
ここで買ったパンとお刺身、ジーマーミー豆腐がとっても美味しかったです。
お店の前に椅子があったので、買ってそこで食べました。

刺身

手作りのパンは、民宿くろしまの方が毎週水曜日に作られていて、その時に「たま商店」でも販売されているそうです。
なので、いつでも買えるわけではないです。

パン

いつか泊まる機会があれば「美味しかった」とお伝えしたいです。
ハンバーグがのったパンが本当に美味しかったです!

まとめ

どんな島か分からなかったので、初めは「何も無さそうだし13時くらいの船で帰ろう」と思っていましたが、シュノーケリングしたり島を自転車でまわっていたらあっという間に夕方になりました。
シュノーケリングは2時間くらいしましたが、ちょっと物足りないくらいでした。

干潮のときはかなり潮が引いていて、リーフの先まで歩いて行っている人もいました。
満ちている時と干潮時とでは全く違う海でした。

ウミガメも見れましたし、御嶽もありました。とても神聖な島なんですね。
本当に素敵な島だと思いました。

やはり、何もない島って本当に癒されますね。

次は、もっとゆっくり過ごしたいので1泊したいと思います。

タイトルとURLをコピーしました