海外のお金は現地のATMでの「キャッシング、引き出し」が便利!やり方と返済方法を簡単に解説します!

マネーエクスチェンジ 旅行計画の基本

みなさん、こんにちは( ◠‿◠ )

今回は海外旅行に行った際の「お金」ついてまとめました。

よく、「お金の両替はどうしていますか?」と聞かれる事があります。

私は、アメリカやヨーロッパ、東南アジアなど旅行した事がありますが、海外はクレジットカードが使えるお店が多いので、基本的にはクレジットカード払いをしている事が多いです。
海外では「Card」というだけで通じます。

しかし、屋台やスーパーマーケットなどではクレジットカードが使えないところも多いので、やはり現金はある程度必要です。

一番レートが良いと言われているのが、現地ATMでの「キャッシング、引き出し」です
窓口で両替した場合の手数料とキャッシングの手数料と比べると、ATM使用料を払ったとしてもキャッシングの方がお得です。

しかし、どうやったらいいのか分からない人も多いと思います。
利息は大丈夫なのかな?と心配に思う人もいます。

そこで、みなさんにそのやり方と返済方法を簡単に解説します!

どのATMで「キャッシング、引き出し」ができるのか?

街中には銀行やATMはたくさんあります。
しかも、24時間いつでも利用できます。

ATM

自分が持っているクレジットカードの国際ブランドのマークが付いたATMで使用可能です。
例えばVISAのブランドであれば「VISA」のマークが付いたATMを使用します。

なので、なるべく現地での支払いはカード払いにして、現金は必要最低限の金額をATMでキャッシングしています。

慣れないうちは両替の窓口で交換していましたが、今はATMしか使っていません。

Visaなどの国際ブランドのクレジットカード、デビットカードがあれば、ほとんど現地ATMで利用ができます。

まず、クレジットカードの「海外キャッシング枠の設定」が必要

そもそも、海外キャッシング枠の設定(申し込み)をしていないと使えません。
上限金額の設定もできます。

手持ちのカードが海外で使えるかの確認しておく事が大切です。

クレジットカードの場合は、キャッシングの可否(申し込みをしているか)、キャッシングの利用限度額(ショッピングの金額と異なる)を確認しましょう。

現地ATMの使用方法

ほとんどのATMでは現地語以外に英語を選択できますし、たまに日本語を選択できるATMもあります。
手順は大体世界共通ですが、若干順番が前後する場合はあります。

キャッシングの手順

①カードを挿入する
② 4桁のPIN(暗証番号)を入力
③ 取引内容を選択
④ 金額を入力、もしくは選択
⑤ without conversionを選択(これが一番重要)
⑥現金が出てくる
⑦出てきたカードを取る(忘れないように!!!)

Without conversionとは

例えば日本人がVISAのクレジットカードを買い物などで使用するとVISAの為替レートで決済されます。レートは固定ではなく日々変動しますが、そのVISAのレートは本来の為替のレートに近いと言われています。

キャッシングだとそのVISAの優良レートで自動的に決済されません。そのATMの金融機関の独自のレートで決済される場合があります。

「with conversion」と「without conversion」の選択肢の意味は「交換レートをVISAのレートからATMの金融機関の独自のレートにしますか?(→with conversion)」それとも「そのままVISAのレートで行いますか?(→without conversion)」という意味です。

原則VISAのレートが最安値なので「without conversion(変換なし)」を選択しないとをします!!

これがキャッシングで一番大事な事です。

キャッシングの返済方法

キャッシングは1日ごとに利息がつきますが、10万円キャッシングをした場合、年利18%を365日で割ると、1日あたりの利息は49.31円程度になります。
しかし、1ケ月も経たないくらいに引き落としされるので、その利息分と両替の手数料を比較しても、両替の手数料の方が高いです。

キャッシングをしてから引き落としまでの日にちが長い場合は、この利息がどんどんついてしまうので、早めに繰り上げ返済したらいいです。
なので、帰国後、ネットで返済するという方法もあります。

カードの種類によって違うと思うので、分からない時はカード会社に問い合わせると良いです。

キャッシングする際の注意点

①カード差込口に不審なものが取り付けられていないか

情報が抜き取られないように注意しましょう。

②ATMの周辺の環境には注意

街中や商業施設のいたるところにATMはありますが、街中にぽつんと置いてあるATMは避けた方が良いと思います。人があまりいない場所も避けましょう。

何故なら、情報を抜き取られたり、お金を下ろしたところをひったくりに合うこともあります。

暗証番号を入力する時も周りに注意し、見られないようにしましょう。

また、お金を引き出した後はすぐに現金はしまいましょう。

③銀行のATMが安全

ATMが壊れてカードが出てこないというトラブルもあるそうです。
なので、銀行のATMが一番安全です。

分からない事があったら係員の方がいらっしゃるので教えて下さいます。
また、万が一ATMが故障してカードが出てこなくても係員の方が対応して下さるので安心です。

キャッシングではなく「現地通貨引き出し」も便利!

キャッシングはクレジットカードで現地の通貨を借りるので利息が発生しますが、デビットカードでの引き出し(withdraw)はその場で自分の口座から引き落としとなるので、利息はかからず繰り上げ返済をする必要がありません。

私が持っているクレジットカードは『SMBC Olive』ですが、日本と同じように自分の口座から現地通貨で引き出しができます。
引き出し方法は、ほぼキャッシングと同じですが「Withdrawal(引き出し)」を選択します。
暗証番号はOliveの暗証番号です。
「Visa」または「Plus」のマークがある海外ATMが対象です。
手数料(110円)と現地ATMの手数料(100〜200円くらい)は必要ですが、今は「引き出し」をしている事が多いです。

ヨーロッパでも東南アジアでもどこでもATMから現地の通貨を引き出せてとても便利なのでおすすめです。

まとめ

海外旅行に行った際のお金について簡単にご説明しましたが、クレジットカードは必ず持って行った方が便利です。ただし、国によっては「VISA」が使えず「JCB」だけってところもあるので、「VISA」と「JCB」両方持って行くようにしています。
現地に行って両替するか、クレジットカードで支払いするか、キャッシングするか、または現地通貨で引き出しするかですが、私はクレジットカード払いができるところはクレジットカード払いにして、現金は両替ではなくATMで現地通貨を引き出ししています。
また、残ったお金は現地で両替して帰っています。
なので、なるべく残らないように少しずつ現金を引き出すようにしています。
以上、簡単な説明でしたが、これから海外旅行に行かれる方のお役に立つ情報となれば幸いです。
是非、参考にされて下さい。

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