シミュレーター訓練に入り、日々、色んなケースを特訓させられている旦那です。
副操縦士の時も、「離陸滑走中のエンジン爆発、火災、車輪が燃える、燃料漏れ、与圧が無くなる、ハイドロが漏れる、GPSが壊れる、計器が故障する、Wind shear、成田も羽田も天気が悪くて降りられない」などの訓練を行なってきました。
今度は、機長として「どんなことがあっても」自分が判断して指示を出して、安全に飛行機を降さなければなりません。
エンジンファイヤーの訓練で、旦那が木更津上空で300kt以上出して空港に戻って来たそうです。
通常のFLIGHTだと200ktくらいです。
ものすごい速さのスピードを出した訳ですが、教官に「そんなにスピードだしてもいけるんだ(笑)」と逆にビックリされたそうです。
旦那は「エンジンファイヤーだからなるべく急いで空港に向かって着陸した方が良い」と思ったそうですが、デブリでも「できるのは分かったから試験の時にはそんなにスピード出さなくていいからね」と言われたそうです。
話を聞いて旦那らしいなと思いましたが、未だに飛ばし屋の旦那です😂
しかし、バディの副操縦士役の同期はついて来れなかったようで、唖然とされていたそうです。
それはダメじゃないですか???
まず、横にいる副操縦士がついてこれない段階で機長としてどうかと思います。
教官には「何があってもしれっとしていてふてぶてしい態度が良いね」と褒められたようですが、それって、褒められているのでしょうか?(笑)
しかも、本当に旦那が落ち着いているのかも謎?です。
見た目だけで落ち着いて見えているだけのような気もします。
でも、機長として「何事にも落ち着いている事」は大切ですよね。
やはり、何かあった時に機長が焦っていたりパニックになっていたら、周りの人に指示が出せないですし、CREW全員がパニックになってしまいます。
旦那は何があっても落ち着いて対応できそうですし、そこは旦那の良いところでもあり、私も大丈夫だろうと確信しています。
やはり性格ですよね。
旦那は私生活でも落ち着いているので、パイロットとして適任・適性だと思います。
でも、自分の意見と違ったりするとすぐ顔に出すので、顔に出さなくなったら人間的にも大成長ですね。
口に出さなくても、態度で出ししていたら同じです!
たまに、イライラしているキャプテンもいらっしゃいます💦
そういう人が1人でもいるとクルー全体の雰囲気が悪くなって、クルーコーディネーションが図れなくなり、安全運航が出来なくなります。
そもそも楽しくないFLIGHTになりますよね。
個々も最大限のパフォーマンスが発揮できなくなります。
旦那も、「人間だから焦ることもあると思うけど、それを焦ってると見られないことは大事」と言っていました。
機長が焦っていると周りの人(副操縦士やCA)を不安にしてしまいますからね。
また、「人間が焦った時には早口になったり、言い間違えたり、動作に落ち着きが無くなってしまうので、そうならないような機長を目指している」と言っていました。
いつも”落ち着いている”と褒められている旦那ですが、自分の良いところはもっと伸ばして、過信せず、クルー全員が最大限のパフォーマンスができるような機長となって欲しいと思います!
