「アサーションなしではFLIGHT出来ない」キャプテンとご一緒で旦那はドン引き、、、

雪景色 旦那観察日記2月

サンフランシスコから無事に帰って来た旦那です。
上空でしっかり仮眠ができたようで、珍しく元気でした。

今回ご一緒のキャプテンは、旦那(co-pi)のアサーションなしでは何も出来ないキャプテンだったそうです。
何も出来ないと言ったらかなり失礼ですが、言わなければ凡ミスしてしまう人らしいです。

アサーション(Assertion)とは、相手を尊重しつつ自分の意見を伝えるコミュニケーション方法の一つですが、アサーションなのか指摘なのか微妙ですよね。

実際に何度も凡ミスがあったようですが、旦那のアサーションでミスを防ぐ事ができたそうです。
そこまで大きな事ではありませんが、通常やっている事もキャプテンが出来なかったそうで、旦那がビックリしていました。

旦那が言っているくらいなので余程の事だったのでしょうが、旦那が色々教えてあげたり、アサーションしてあげると満面の笑みで「ありがとう」と感謝されたそうです。

そして、FLIGHTが終わって「勉強になったよ」と心からおっしゃっていたそうです。

なので、人としてはとても良いキャプテンなのでしょう。

そんな風に快くありがとうと言ってもらえると、まあ嬉しいですよね。

しかし、旦那は「キャプテンなのに今までどうして来たんだろう」と驚きを隠せない様子で、「定期審査だったら2人とも絶対落とされている」と言っていました。

そんな方がキャプテンだなんて聞くとビックリです。

でも、どこの職場にもいらっしゃいますよね。
歳を重ねていくと経験だけで仕事している人。

やはり、仕事がバリバリ出来る年齢は30〜40歳代ですよね・・・。

その後は管理職になったりされると思いますが、やはり若い人の方が勉強もしていますし、技術や知識もありますし、体力もあります。

後輩に任せられる事も凄いなと思いますが、きっと優秀なco-piさんが多いのでしょう。

私の知り合いのキャプテンは、行く空港や路線をしっかり勉強されています。
何故なら、co-piがやってるだろうと思っていても、いざ蓋を開けてみたら全く何もやってなかったって事があるからだそうです。
なので、ちゃんとされている人もいます。

定年は60歳ですが、定年後の65歳まで働く人が増えています。
実際、みんな見た目も若いですしバリバリ元気です。

色んなキャプテンがいらっしゃると思いますが、旦那はキャプテンのフォローをするのがお仕事ですからね。

それに、旦那が気付いていないだけで、たくさんフォローしてもらっている事もあるかもしれませんしね。

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