あの先輩(キャプテン)が機長昇格訓練中、禁酒していた話を聞いてビビっている旦那(笑)

旦那観察日記8月

昨日、STAY先でキャプテンと食事に行った旦那です。

そこでいろんなお話が聞けたそうですが、旦那は衝撃を受けて帰って来ました。

最近、機長昇格されたばかりのキャプテンですが、何が一番ビックリした話だったかと言うと、機長昇格訓練中、禁酒して、部屋に引きこもって、ずっと勉強されていたそうです。

私もキャプテンとお会いした事がありますが、旦那が「あの人(キャプテン)は絶対に勉強なんかしてない。たぶん要領が良いタイプだ」と言っていました。

いやいや、嘘をつく必要はないでしょう!

しかし、お酒が大好きなキャプテンなのに、1年も禁酒して真面目に勉強されているじゃないですか!!!

旦那は「あの酒飲みの先輩が禁酒して勉強してた!!!」とかなりドン引きしていましたが、それだけ機長昇格訓練は大変なんですね。

「勉強が終わってから寝る前にも飲まなかったんですか?」と聞いたそうですが、「勉強に終わりは無いからねー」とさらっと言われ言葉を失ったそうです(笑)

旦那は「キャラが違う!!絶対盛ってる!!」と言っていましたが、本当にずっと勉強して禁酒されていたのだと思います。

旦那は元々お酒を飲む人ではありませんでしたが、今は食事の時に必ずビールを1本飲んでいます。
たった1本でも、ご飯を食べてお酒を飲んだら眠たくなって勉強もせず爆睡しています。

なので、お酒を飲んだら眠たくなるのは分かっているので、「機長昇格訓練に入ったら1年くらいは禁酒だね」と旦那に言いました。

しかし、毎日お酒を飲んでいる人でも禁酒できるんですね。

キャプテンは、「もしダメだった時にお酒を飲んだからだと思うのが嫌だったから」とおっしゃっていたそうですが、確かにそうですよね。

もしって事を考えたら、あの時もっと真面目に勉強していたら・・・とか思ったりしますよね。

旦那の話を聞いてちゃらいキャプテンかと思っていましたが、とても真面目な方でした。

旦那はいつになったら機長昇格訓練に入るのでしょうか?

定期運送用操縦士(飛行機)の機長になるためには以下の条件が必要です。

・副操縦士として7〜10年以上の実務経験
・年齢は21歳以上
・総飛行時間は1,500時間以上(会社によっては3,000時間以上)
・100時間以上の野外飛行を含む250時間以上の機長としての飛行
・200時間以上の野外飛行
・100時間以上の夜間の飛行
・75時間以上の計器飛行

以上です。
全て旦那はクリアしています。

ATPLの筆記試験も合格しました。

後は、会社からどのタイミングで訓練のスケジュールが組まれるかです。

他の航空会社で働かれている航空大学校の同期の方は、すでに機長になられている方もいらっしゃいます。

なので、旦那もそろそろかなって感じです。

明日の投稿で、「機長になるまでの道のり」を簡単に説明します。
パイロットの旦那監修です!

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