FLIGHTの後、必ず旦那がやっている事

富士山 旦那観察日記1月

FLIGHTの後、旦那が必ずやっている事があります。
他のパイロットもそうしているのか分かりませんが、振り返りノートを書いているんです。

もちろん、FLIGHT LOGは書いていますが、自分のノートにFLIGHTした記録とそのフライトのトピックスを書いています。操縦を担当した1フライトにつき1ページ書いています。

具体的にどんなことを書いているのかというと、
日付、路線、便名、機材NO、その時ご一緒したキャプテンの名前。
スポット、使用した滑走路、離陸までにどれだけ時間が掛かったのか。
上空では、〇万ftで気流や雲はどうだったのか。
降下中では、雲はどうだったか、避けながら降下したのか、ベルトサインのON/OFF、スピードブレーキの掛け方やスピードはどうだったのか、などです。

他にもあると思いますが・・・、これらを、図に書いて残しています。
そして、自分ができなかったところを赤ペンで書き込んでいます。

それだけではありません。
キャプテンに教えてもらったこともしっかり書いています!

FLIGHTの後、必ず「デブリ」と言うのがあるんです。
だいたい、みんな早く帰りたいので上空で「デブリ」される事が多いみたいですが。
その内容も書いているんです。

たまに、たくさん言われた時は「何言われたか忘れた」と言ってる時もありますけど( ◠‿◠ )
上空でメモを取らないので忘れる事もあるみたいです。

毎便、毎便、必ず同じって事はないので、書き残していく事はとても良い事だと思います。

私も、お産についた患者さんの事を記録に残しておけば良かったなと後悔しているんです。
後輩ちゃん達の中にはちゃんと記録に残している子もいました。
私たちはたくさんのお母さんたちに出会っていますが、お母さんたちにしてみると一生忘れられない「出産に立ち会ってくれた人」なので、覚えていてくれています。
「あの時はお世話になりました」と言われても、忘れていて・・・誰?と思っちゃいますから。
そこは、反省点です( ̄∀ ̄)

私の仕事と旦那の仕事とは違いますが、自分の振り返りをすることは大切だと思います。それに、知的財産として残ります。

FLIGHTの後のお休みは、振り返りの時間も必要なんですよ。

これをせずにお出掛けしちゃうと「どんなFLIGHTだったっけ?」と忘れてしまいます(>◡<)

と言うことで、今日もちゃんと振り返りノートを書いている旦那です。

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