深夜のFLIGHTを終え帰って来た旦那ですが、昨日はしっかり睡眠を取って行きましたが、やはり帰りの便は眠たかったそうです。
中国路線の往復の日帰り乗務でしたが、行きは旦那がPFして、帰りはキャプテンがPFしたそうです。
行きは東京の天気は良好で風も弱く、上昇中や日本の本州の上空のエンルートは全く揺れなかったそうです。
そして、九州を過ぎたところから中国大陸まではやや大気が不安定でCB(積乱雲)がポコポコ発達していて、入ったらヤバイくらいのCBだったそうです。
しかも雷が光りまくっていたそうです。
飛行機に被雷したら大変です。
被雷したら着陸した後に整備点検が必要になるので、絶対に折り返し便は出発が遅れてしまいます。
しかし、なぜか自分が通るルートだけ全くCBが無かったようで、「まるで旦那の飛行機が通るために雲が左右に避けてくれているようだった」と言っていました。
更に、「日頃の行いが良いとFLIGHTもスムーズだ」と調子に乗って自分を褒めている旦那です。
エンルート後半は天気が悪かったそうですが、特に何にもする事がなく、アプローチもいつも通りILSで着陸したそうです。
目的地は雷雲の予報が出ていたそうですが、天気はピーカンで気流も良かったそうです。
日本から中国へのルートの一つにアカラコリドーというルートがあります。
アカラコリドーとは東アジアの重要な航空機の飛行ルートの一つで、長崎県の福江VORと上海沖のアカラというPIONTを東西に結んだ経路で韓国の領空を通る航路です。
航空管制は仁川コントロールと上海コントロールが分担していて、東西間のFLIGHTに指示を出しています。
このルートの特徴は、通れる高度が4つしかないという点だそうです。
パイロットは揺れたら高度を変えて揺れない高度に変更するのですが、このアカラコリドーというルートは高度の選択肢が少ないので、揺れても高度変更ができない事があるそうです。
天気は下り坂だったそうで、日本へ帰る便はCBがルートに被ってきていたらしく、CBを避けながらFLIGHTしなければならなかったようです。
なので、帰りの便をPFする事になっていたキャプテンは大変だったようです。
しかも、着陸前は風が強くて気流が悪かったようで、機体がグワングワン揺れて、ドラムを叩く「X JAPANのYOSHIKI」のようになっていたそうです。
想像付きますか?笑
気流が悪い時はコックピットはかなり大変だそうです。
帰って来てお風呂に入って速攻爆睡していた旦那ですが、やはり深夜便は疲れるんですね。