先日、FLIGHTでやらかして帰って来た旦那ですが、思いの外、反省していないようです(笑)
私から見て「そんなんで大丈夫?」って思ってしまいます。
旦那は「今回の事は良い経験。ミスは誰でもするし、誰かがミスする事は自分も明日は我が身だと思っていかないとダメだ」と口では言っていましたが、全く凹んでいません。
私だったら結構、凹みますけどね。
大したミスでなくても、ミスした自分にガッカリします。
職種は違いますが、友達にその話をしたら「友達だから笑って聞いてるけど、後輩だったらそれはダメだよって言う」と言われていました。
そのくらい反省している姿が見られません(笑)
まあ、「やらかしてしまった。あぁ〜どうしよう」って落ち込むパイロットもどうかと思いますけどね。
レポートを提出したり、会社から電話が掛かって来たりしていたので可哀想だなと思っていましたが、あまりにも反省してなさそうだったので、見ている私の方がイラっとしました。
後輩に旦那みたいなタイプの人がいたら、ちょっと嫌ですね。
同期や上司の方にも「反省してるのか?」と笑われながら言われたそうですが、私だけでなく、周りの人から見ても反省しているように見えないのでしょうね。
本当に凹んで反省している人だったら、「みんなもやっている事だし、そんなに気にする事はないよ」ってフォローが入りますよね。
なのに旦那は言い訳ばかりブツブツしていたので、「天の神様はちゃんと見ているんだから、しっかり反省して」とお説教しました(笑)
人間なので、忘れたりミスしたりする事を100%防く事はできないと思いますが、今後どうやったら同じような事を繰り返さないかしっかり考える必要があると思います。
忘れないように、見落とさないようにって一番難しい事ですが、そこをどうするかですよね。
旦那にはもう少し自分をしっかり見つめ直して欲しいと思います。
視野は狭いし、人の話は聞いてないし、ボソボソ言って聞こえないし、相手の事を考えていないし、人任せの部分も多いですし・・・笑
なかなか性格は変わらないと思いますが、環境が立場を変えると言いますからね。
とても大きな組織・企業で働いていて、教育体制もしっかりしていて、尊敬できる先輩や後輩がいます。
大手航空会社の看板を背負って働いている社員の一人なのですから、プロ意識を持って働いて欲しいと思います。
しかし、会社の対応がしっかりしていてさすがだなと思いました。
ミスが起こるのは仕方がない事ですが、起こった後の対策が重要ですからね。
これ以上、大きなミスや事故が起こらないようにする事が一番大切です。
私も病院で働いていた時に、ヒヤリハットやインシデントレポートを何回も提出した事があります。
なんでそんなミスするの?と自分が信用できなくなった事があります。
人の命に関わらないような事例でも、医療の現場では小さなミスが大きなインシデントに繋がる事もあります。
その時の言い訳として一番言いたいのは「忙しくて業務が重なっていたから」です。
でも、忙しかったからでは理由になりませんからね。
病院は戦場と同じです。
戦場と言ったら言葉が悪いですが、障害物競争みたいな感じです。
自分がトイレに入っていてもナースコールや電話は掛かって来ますし、一つ仕事が終わっても次から次に業務が増えて常に頭の中はパニック状態です。
その中で、どうやったら事故を起こさずミスなく業務ができるのかが日々の目標でした。
医療安全の講習会に参加した事がありますが、一番大切なのはしっかりとしたルール(マニュアル)作りと良い職場風土だと学びました。
航空業界も医療業界も同じだと思います。
パイロットってカッコ良くて憧れのお仕事ですが、人の命を預かっているお仕事なので、事故を起こさないように日々精進して欲しいと思います!
「旦那だったら何があっても大丈夫」と思えるようなパイロットになって欲しいと願っています。