サンフランシスコSTAYから帰って来た旦那です。
帰って来て一言目は「眠たかったー」と・・・。
なんかいつも言っています。
STAY先ではしっかり寝ているようですけど、やはり時差もありますし、眠たくなりますよね。
いつも旦那は、「離陸したら何もする事がない」「上空でのお仕事はモニターしているだけ」と言っていますが、海外の路線はFLIGHT時間が長いですからね。
忙しくないのもキツイでしょう。
まあ、仕方がないです。
眠たくならない人の方が珍しいと思います。
パイロットもCAも上空ではしっかり仮眠休憩を取っています。
実際、どのようなタイミングで休憩を取っているのか聞いてみました。
だいたい、海外の路線では離陸してすぐco-piが最初に休憩に行くそうです。
休憩時間は、3人いる時にはFLIGHT時間を3等分にして休憩するそうですが、寝れてもせいぜい2時間くらいだそうです。
なので、12時間のFLIGHTだと1人4時間は休憩があります。
4時間続けて休憩が取れるわけではなく、2時間を2回取っているそうです。
きっと、2時間ぐっすり塾睡できる人なんていませんよね?
眠りについた頃に起きなければならないので、絶対、キツイと思います。
私がCAの時に何が一番辛かったかと言うと、お天気が悪くてベルトサインが消えず、サービスができなくてずっと座っていなければならなかった事です。
それに、お天気が悪いと心地良い揺れとともに睡魔が襲ってくるんですよね・・・笑
病院で働いていた時も夜勤があったので、旦那の2時間休憩の辛さが分かります。
夜勤は17時間勤務で仮眠休憩が2時間ありましたが、私はすぐ眠れない人で、寝付いた頃に起きなければならなかったのでとても辛かったです。
とにかく、眠たいのを我慢するのはキツイですね。
国際線機の飛行機にはパイロットが休憩するスペースがあります。
パイロットが休憩する場所はCrew Restといって、完全個室で横になれるベッドがちゃんとあるそうです。
ただ、天井が低くて立って歩く事はできないくらいの狭い空間だそうです。
他社でCrew Restがない機材があるそうですが、その場合は客席で休む事もあるそうです。
旦那はネクタイを取って靴下を脱いで寝ているそうですが、きっと、寝ずにスマホを見たり、iPadを見たりしているのでしょう。
たまに、勉強していない時は休憩中に慌てて予習している事もあるそうです。
しかし、旦那は休憩に入ったらすぐ眠れるタイプです。
一瞬で寝て、一瞬で起きる時間になるくらい爆睡しているそうです。
それは凄いですよね。
一度は寝坊した事もあります(笑)
余談ですが、パイロットもCAも機内Wi-Fiは使えないそうですよ。
離発着の時は必ず3人ともコックピットに座っています。
co-piは離陸の時はPM、着陸の時はジャンプシートに座っているそうです。
とにかく、話が弾むキャプテンとご一緒の時は眠たくもならずあっという間だそうです。
インターから帰って来は日は幸せそうに寝ている旦那です。