日本出入国手続きまとめ(CIQ)

日本の国旗 旅行に役立つ情報

日本からの出国手続きまとめ

航空券購入

航空運賃は「agoda」「スカイキャスナー」「スカイチケット」などで料金比較をしてみると良いです。Google検索も便利です。

例えば「羽田からシンガポール」と入力して検索するとFLIGHTの一覧が出てきます。

一番安い航空券を探したら、航空会社の公式サイトの料金と比較して下さい。
公式の方が安い時もあります。

基本的に昼のFLIGHTより、夜のFLIGHT便の方が安いです。

海外旅行保険加入

海外旅行保険への加入は日本の外務省の「海外安全ホームページ」でも推奨されています。

高額な医療費や盗難、賠償問題などの万が一のトラブルに備え、安心して旅行を楽しむために必要です。

海外旅行保険に加入しないと、病気やケガをした際に高額な医療費を全額自己負担する可能性があり、帰国が困難になる場合もあります。

多くのクレジットカードには海外旅行保険が付帯されていますが、それだけでは不十分です。
また、「自動付帯」と「利用付帯」があるので確認が必要です。

私もゴールドカードを持っていますが、補償内容を確認して、足りない部分を海外旅行保険でカバーしています。

ヨーロッパに1週間旅行しても3,000円くらいです。
年齢で料金が違います。

チェックイン

国際線に乗る場合は、出発の1時間前にはチェックインを済ませます。
かなり混雑している時があるので、出発の2時間前には空港に着いておいた方が良いです。

各航空会社のカウンターでチェックインを行う場合は、パスポートと航空券(eチケット)を提示し、搭乗券(ボーディングパス)を受け取ります。そして、手荷物を預けます。
自動チェックイン機でチェックインを行う場合も同じで、パスポートと航空券(eチケット)を読み込ませます。そして、BAGGAGE DROP(自動手荷物預け機)で荷物を預けます。
当日、カウンターに並ばずチェックインができ、手荷物を預ける事ができます。
分からない時は地上係員の方に聞きましょう。
便利なのは、オンラインチェックインです。
オンラインチェックインはネット上で完結するので空港に行かなくてもチェックインすることができます。
座席指定もできるので、早目にチェックインした方が良いです。

カウンターまたはBAGGAGE DROP(自動手荷物預け機)で手荷物を預けますが、預け荷物がなくオンラインチェックインも終わっていれば、ほとんどの場合カウンターに行く必要はありません。

購入した座席、航空会社によって手荷物の重さや数が決められているので必ず確認して下さい。
また、預けられない物があるので確認して下さい。
化粧水など液体の物は必ずジプロックなどに入れて下さい。
私は缶ビールが破裂して大変な思いをした事があります。

保安検査場通過

荷物を預けたら、1時間前までに保安検査場を通過します。
(国内だと、20分前に保安検査場を通過と書いてありますが、国際線は書いてありません)

国際線は飲み物(液体)は全て没収されるので、買って持って行こうと思っても無駄になります。

JALやANAなど、航空会社によっては国際線チェックインカウンターの前にフェイスチェックイン機」があります。
これを事前に行なっておくと、保安検査場に並ぶ必要がなくなります(別レーン)

パスポートと航空券を読み込み、顔認証するだけです。

face express

出国審査(イミグレーション)

保安検査通過後は、出国審査を通過します。
羽田、成田の場合日本人はパスポートを機械に読み込ませるだけです。

搭乗

搭乗開始時刻は航空券に記載してあるので、その時間までお土産やさんや免税品なども見るのも楽しいです。
24時間OPENしているお店も多いです。

搭乗開始は出発時刻の約30分前です。
その際も、航空券とパスポートの掲示が必要です。

機内での過ごし方

離陸後、ベルト着用サインが消えると食前の飲み物(アルコール含む)、機内食が配られます。
食後のデザートもほぼ一緒に配られます。

食事が終わると、機内の照明は暗くなり消灯です。
後は、寝るか、ビデオを見るかです。

行き先にもよりますが、着陸の2時間前に機内の照明は明るくなり、2食目が配られます。
ヨーロッパやアメリカの長距離路線だと朝食または夕食です。
東南アジアだと深夜の出発だと1食目が軽食、2食目が朝食で、昼の出発だと1食目が昼食で2食目が軽食です。

機内で快適に過ごすために寝心地の良い服装がおすすめです。
私が機内に持って行っているアイテムは、使い捨てのスリッパネックピロー、めぐりズム(アイマスク)、着圧ソックス、歯ブラシ、お化粧水、ハンドクリーム、リップクリーム、目薬、龍角散のど飴、常備薬です。
化粧水や歯磨きなどの液体はジプロックに入れて持って行っています。

*サービスは昼の便か夜の便かでも異なり、また航空会社で違います。
*LCCは機内サービスは有料です。

日本への入国手続きまとめ

1)検疫

特に何も症状がない人は素通りで大丈夫です。

2)入国審査

国内の主要な空港においては顔認証ゲートが設置されていて、パスポートのICチップ内の顔画像と、顔認証ゲートのカメラで撮影した顔の画像を照合して本人確認を行います。
照合により本人確認に問題が無ければ、ゲートを通過することができます。

パスポート(及び必要な方は査証)を用意し、それぞれ該当するレーン(日本国籍 or 外国籍等)に従って進みます。

顔認証ゲートを利用した場合には、入国審査官からパスポートにスタンプ(証印)を受ける必要はありません。

希望すればパスポートにスタンプを押してくれますが、私は押してもらわないようにしています。
国によってはパスポートの白紙のページが2ページ以上という国もあるので、なるべく押さないようにしています。

3)税関

入国後、預けた手荷物を受け取ったら最後は税関です。

Visit Japan Web(入国手続オンラインサービス)を登録しておくと、手書きでの申告が必要ありません。(2022年の11月から)

紙で申告する人、免税範囲が超えている人(課税)、免税範囲内の人(免税)とレーンが分かれています。
旅行前にVisit Japan Webに申請しておくと、入国審査時の優先レーンが利用できます。

もし、登録ができていない人はこれまでの黄色い用紙に手書きで記入すれば大丈夫ですが、入国に時間が掛かります。

税関申告書は機内で配られています。

日本に持ち込みできないものがあるので注意が必要です。
ラウンジや機内で配られたサンドイッチや果物を持って帰る人がいますが、これも機内で破棄して下さい。
検疫犬に見つかります。

サラミやソーセージなども持ち込み禁止です。
空港のお土産屋さんで買った物であっても日本に持ち込むことができません。

Visit Japan Web(入国手続オンラインサービス)

必須ではありませんが、Visit Japan Web(入国手続オンラインサービス)を登録しておくと便利です。

利用者の基本情報の登録は事前に済ませておきます。
一度情報を入力しておくと基本情報などは残っているので、次の旅行の際は簡単です。
入力自体は5分あれば終了します。

ログインのパスワードを忘れないようにしましょう!

また、帰国する際に検疫(健康状態確認)と携帯品・別送品申告を入力します。
最後にQRコードを表示させ、私はスクリーンショットして保存しています。

Visit Japan Webの登録、または利用方法についてはこちらです↓

Visit Japan Web | デジタル庁 ウェブサービス・アプリケーション
入国手続(入国審査、税関申告)及び免税購入に必要な情報を登録することができるウェブサービスです。

日本政府の情報によると、2023年12月現在アプリは無いそうなので不審なアプリをダウンロードしないようにしましょう。

家族全員分の情報を代表者が一括で登録することも可能です。

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