【オランダ・キューケンホフ公園】世界最大のお花畑♡その魅力や行き方などお伝えします!!!

オランダ

みなさんこんにちは( ◠‿◠ )

今回はオランダ「キューケンホフ公園」を紹介します!
今、まさに見頃を迎えているシーズンだと思います。

私は、2024年5月中旬に行って来ました。
ちょうど75周年でした。

お花ってタイミングがありますよね。
見頃の時期にタイミング良くオランダまで行くのは大変ですが、お花が好きな人は絶対、行って欲しい場所です。

しかし、「オランダまで行けないよ」って方も多いと思います。

そこで、実際に行って撮って来た写真をみなさんに紹介します。

また、これから行く予定のある方、いつか行こうと考えている方の為に、チケットの買い方やアクセス、どの辺りに宿泊したら良いのか、見頃の時期なども含めてご説明いたします。

2025年開園情報

2025年の開催は、3月20日から5月11日までです。
開園時間は8時から19時半です。

毎年、約2ヵ月だけの開園です。

キューケンホフ公園の場所

キューケンホフはオランダのリッセにあります。
「スキポール空港」から車で20分くらいのところにあります。

キューケンホフ公園への行き方

まず、日本からどうやって行くかですが、直行便だと「成田空港」または「関西国際空港」から「オランダ・スキポール空港」までKLMオランダ航空が運航しています。

私は「フランクフルト国際空港」まで行き、そこから電車で乗り継いで行きました。

スキポール空港から直行バス(キューケンホフエクスプレス)で行く

キューケンホフ公園開園時期は、キューケンホフエクスプレス(直通バス)が運行しています。
運航時間は7時30分〜19時55分までです。

私はスキポール空港から行きました。
他にもアムステルダムRAIライデン中央駅ハーレム駅からも出ています。

キューケンホフ公園の近くには駅がないので、バスが便利です。

バスと入場チケットは事前に「klook」で購入しました。

行きのバスは予約が必要でしたが、帰りのバスは予約不要でした。
バスは1時間に約6本運行しています。

また、行きはスキポール空港から、帰りはアムステルダムRAI行を利用するなど行きと帰りで違うルートでも購入できます。

また、万が一予約していたバスに乗り遅れてもチケットは終日利用可能なので次のバスを利用する事ができます。

(キューケンホフ公園の公式HPより引用)

スキポール空港からリッセまでの路線バスも出ていますが、リッセからキューケンホフ公園まで歩いて20分くらい掛かるので、やはりキューケンホフエクスプレス(直通バス)が便利です。

しかし、公園周辺は大変混雑するので、渋滞に合わない点は良いです。

スキポール空港のバス停の場所

キューケンホフ行きのバス停は、スキポール空港のシャトルバス乗り場の方から出て、少し離れたところにありました。

スキポール空港

(キューケンホフ公園の公式HPより引用)

「キューケンホフ行き」の案内の看板が出ていたので分かりやすかったです。

その年によって場所が異なる場合もあるかもしれませんが、看板に沿って行けば大丈夫です。

管制塔の方に歩いて行きます。

さらに真っ直ぐ歩きます。

この可愛いチューリップのバスに乗って行きます。

駐車場

駐車場は、キューケンホフ公園入り口の手前にあります。
かなり広い駐車場ですが、時間帯によってはかなり混むそうです。

1台につき9ユーロです。
公式HPでも購入できるので、車で行く人は入場チケットと一緒に購入した方が便利です。

キューケンホフ公園入場チケット(2025年4月現在)

公式HPや「KKday」「Klook」などのサイトで事前に購入しておくのがおススメです。

私は事前に購入しました。

【予約はコチラ KKday公式サイト】キューケンホフ公園入場チケット

キューケンホフ公園の入場チケットと往復バスがセットになったコンビチケットも販売されています。

Keukenhof season 2025

入場チケットと往復バスをそれぞれ別に買った場合でも料金は同じでした。
割引はありません。

「入場料のみ」だと大人20ユーロ、子供(4〜17歳)、9ユーロ、3歳以下は無料です。

「キューケンホフ入場券+バス」の料金は以下の通りです。

アムステルダムRAIから

・キューケンホフ公園入場券+キューケンホフ公園往復バス乗車券は大人37ユーロ、子供(4~17歳)17.5ユーロ
・3歳以下のお子様は無料
・キューケンホフ公園往復バスチケットは大人17ユーロ、子供(4~17歳)8.5ユーロ

ハールレム、スキポール空港またはライデンから

・キューケンホフ公園入場券 +キューケンホフ公園往復バス乗車券は大人32ユーロ、子供(4~17歳)15ユーロ
・3歳以下のお子様は無料
・キューケンホフ公園往復バスチケットは大人12ユーロ、子供(4~17歳)6ユーロ

*2024年より料金が少し上がっていました。

行く日が決まっていたら、事前にネットで購入した方が良いです。
土日は販売終了となる事があるそうなので、早目に購入した方が良いです。

当日、窓口でも購入できますが、かなり並んでいました。

チケットの購入方法は色々ありましたが、ネットで購入しても公式のチケットと料金は同じでした。

購入方法は、日付を選んで、人数を入力しします。
その後、QRが送られてくるのでそれを保存しておきます。

バスに乗る時と入園する時にQRを掲示します。

「キューケンホフ公園」ってどんな公園?

キューケンホフは19世紀に造られた公園で、400年間チューリップの栽培をしている歴史ある公園です。

主に、チューリップが植えられていますが、チューリップだけでなく木々に囲まれていて、川や池もあって自然な豊かな公園です。

また、パビリオンがあ3つあり、蘭やドライフラワー、チューリップ、その他、様々なお花や植物などが展示されていました。
かなり見応えがあります。

今年も同じように展示されているようです。

オランダの象徴、風車もありました。

世界最大の花公園と言われていますが、毎年約700万球の球根が植えられているそうです。

(キューケンホフ公園の公式HPより引用)

とても広い公園だったので、1日では足りないくらいでした。

チューリップの見頃

私が行った時は終了間際(2日前)だったので少し枯れていたチューリップも多かったのですが、それでも十分満喫できました。

チューリップの見頃はその年の気候によっても異なるようですが、早咲き、遅咲きとあり、いつ行っても楽しめるように植えてあるそうです。

しかし、ポスターとなっているような場所はすっかり枯れていました。

「4月の上旬は早すぎた」と言うクチコミもあったので、4月下旬〜ゴールデンウィーク辺りが見頃だと思います。

公式HPに最新の花レポートがあるのでチェックしてみて下さい!

Latest flower report
Actuele bloei in Keukenhof!

公園周辺のチューリップ畑は・・・

キューケンホフ公園に行った人の話では、「公園に近付くと花の蜜の甘い香りがしてくるよ」と聞いていましたが、私が行った時にはキューケンホフ公園の周辺のチューリップはすっかり刈られていました。

キューケンホフ公園だけでなく、その周辺に咲いている一面のチューリップも楽しめると期待していただけにガッカリしました。

何もありませんでした。

個人の畑だそうで、球根用として植えられているそうなので早めに刈られるそうです。

「リッセ」に泊まって自転車を借りてお花畑を散策される方もいらっしゃるそうですが、お花の絨毯を楽しみたい人は早めに行った方が良いと思います。

所要時間

私は隅々まで見たかったので、1日中公園の中を散策しました。

かなり広いので、見る場所を決めて半日で周るのも良いかもしれませんが、”ここが見所”と言う場所だけを決めて周るのは難しいと思います。

それぞれの場所で素敵でした。

見れば見るほどキューケンホフ公園の良さが分かってきます。

何度か行かれている方は半日でも良いかもしれませんが、せっかく行くのであれば1日は必要です。

私はスキポール空港を朝9時半発のバスで行きました。
朝が早い方が人が少なくて良かったです。

帰りは15時くらいのバスで帰りました。

キューケンホフ公園を紹介

それでは、キューケンホフ公園を紹介します。

メインエントランスです。
ここでチケットの購入ができます。

私は事前にチケットを購入していたので、ORコードをかざすだけでスムーズに入場できました。

トイレや売店もあり、コインロッカーもありました。

エントランスから入ってすぐ、チューリップの花でお出迎えです。

園内マップを見ながら反時計回りで見て周りました。

この日はとてもお天気が良かったので写真も綺麗に撮れました。

チューリップだけでなく、このような噴水もありました。

水仙の花も植えられていました。

木で作られた迷路です。
なかなか難しかったです。

至る所にチューリップが植えられています。

この紫のお花はカマッシアと言うお花です。

可愛いですよね。

チューリップだけでなく、色んなお花が植えられています。

このような写真スポットもあります。
かなり並んでいたので撮りませんでした(笑)

風車とチューリップをパシャリ!

オランダっぽいですよね!

色鮮やかなチューリップにうっとりです。

アンスリウムと蘭のパビリオンはとても凄かったです。

種類も沢山ありましたが、数も多かったです。

とても綺麗でした。

オランダでもつつじが咲いていました。

ところどころ枯れているチューリップもあったり・・・

このように少し枯れているチューリップもあったり・・・

完全に枯れているチューリップもありました。

まだ、見頃を迎えていないチューリップもありました。

パビリオン2つ目は生花アレンジ展です。
こんなに凄い作品を見たのは初めてでした。

写真ではお伝えできないと思いますが、お花に包まれた空間がとても素敵でした。

お花の種類も数も本当に沢山ありました。

ドライフラワーで作られた作品も素敵でした。

大きなオルゴールがありました。

オルゴールの曲に合わせてお踊っている方もいらっしゃいました。

シラゲビルと言うお花ですが、可愛いですよね。

公園の左側には大きな池がありました。

中心には噴水も。

こんなに沢山のチューリップの花束を貰ってみたいですね♡

木々が生き生きしていて眩しいくらいでした。

いっぱい深呼吸して帰りました。

川が流れるように植えられたチューリップは見事でした。

75周年のパビリオンです。

オランダの民族衣装が展示されていたり、キューケンホフの歴史が説明されていました。

チューリップだけでなく自然にも癒されました。

きっと、ここがパンフレットの場所だったのではないかと思いますが、すっかり枯れていました。

見頃の頃は綺麗だったでしょうね〜

至る所に色んなお花やチューリップが植えられていて、どこを見ても感動しました。

紹介していない場所も沢山ありますが、公園内を全部歩いて5時間くらい掛かりました。

レストラン・売店

キューケンホフ公園内にはレストランやカフェがいくつかありましたが、かなりお高めでした。

キッチンカーもありました。

ここでしか味わえないようなソフトクリームがあったり、お土産屋さんもありました。

チューリップの球根やキューケンホフオリジナルの商品、ミッフィーグッズなどが売られていました。

買って持って行くのもあり!(持ち込み可)

キューケンホフ公園内のレストランは高いとの情報だったので、事前に飲み物や食べ物を買って持って行きました。

至る所にベンチがあったので、チューリップを見ながら食べました。

服装

オランダは日本より寒いです。
私が行った時はお天気は良かったのですが、風が冷たくてかなり寒かったです。
なので、軽く羽織るものは必要です。

また、かなり歩くので歩きやすいシューズが良いと思います。

宿泊したホテル

キューケンホフ公園の近くのリッセに泊まって歩いて行く方法もありましたが、スキポール空港の近くの「イビス スキポール アムステルダム エアポート(Hotel ibis Schiphol Amsterdam Airport」に宿泊しました。

【予約はコチラ アゴダ公式サイト】イビス スキポール アムステルダム エアポート

オランダのホテルはどこも高いんですよね・・・(涙)
特にアムステルダムは高いです。

そして、キューケンホフ公園が開園している時期はもっと高いです。

空港周辺のホテルはアムステルダムの中心より安く、無料のシャトルバスが出ています。
その中でもイビスは口コミが良かったです。

しかし・・・、かなりお部屋は狭かったです。
3人で泊まりましたが、歩くスペースもないくらいでした。
冷蔵庫もありませんでした。

朝食は充実していました。

宿泊料金は、大人3名朝食付きで1部屋3泊の合計が11万円くらいでした!
高いですよね〜

シャトルバスは1時間に3〜4本くらい出ています。

なので、一度スキポール空港まで行き、アムステルダムやフォーレンダム、ザーンセ・スカンス、ザーンダム、ユトレヒトなどを観光しました。

ホテルの周辺にコンビニやレストランなどないので、空港内にあるスーパーマーケット(Albert Heijn)を利用しました。

まとめ

今回は、オランダにあるキューケンホフ公園を紹介しました。
なかなか写真では伝わらないかもしれませんが、開園期間ギリギリでも十分満喫できました。
オランダまで行くのは大変かもしれませんが、オランダの街は可愛いですし、是非、チューリップが咲く時期に行かれてみてはどうでしょうか。
こんなに素晴らしい公園はないと思います。

また、オランダだけでなく、ドイツやベルギー旅行と組み合わせても良いと思います。
私はオランダに3泊した後、ドイツ・ミュンヘンに行きました。

私は母を連れて行きましたが、とても喜んでいたので親孝行できたと思います。
できれば、キューケンホフ公園の周囲のチューリップが満開の時に行かれた方がもっと楽しめると思います。

私は東京に住んでいますが、立川の「昭和記念公園」のチューリップもキューケンホフ公園に似ているのでかなりおすすめです。

「昭和記念公園」のblogはこちらです。

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是非、参考にして下さい。

最後までご覧頂きありがとうございました!

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