ひーさんの旅ブログを見て下さっているみなさん、こんにちは(^_^)
ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか?お仕事の方はお疲れ様です。
熊本県で開催されている「くまもと花と緑の博覧会」に行って来ました。
まだ行かれていない方、行きたいけど行けない方のためにご紹介します。
写真をたくさん撮ってきましたので、是非ご覧ください。
開催期間は2022年3月19日~5月22日です。
Table of Contents
花とみどりの博覧会(花博)とは
今年は熊本県で第38回全国都市緑地くまもとフェア「くまもと花とみどりの博覧会」が開催されています。熊本と言えば、ご当地キャラで有名なくまもんが人気ですよね。
熊本は2016年に震災があり、まだまだ復興に向けて頑張っている県です。私も熊本県に住んでいたので、熊本の良さを知っています。緑もありきれいな水も流れています。九州の「おへそ」に位置し、とっても住みやすいところです。
しかし、急速な都市化とともに自然(緑)に触れ合う機会が少なくなってきています。その為、今回の花博を通して熊本の良さを気付いて欲しいという思いが込められ開催されました。全国都市緑地フェアは、国内最大級の花と緑の祭典です。熊本県ではクマモトグリーンピック以来、36年ぶり2回目の開催です。
イメージキャラクターは熊本を代表する「くまもん」です(^_^)
衣装のモチーフとなっているのは、熊本でよく見かけるもんき蝶だそうです。くまもんかわいいですよね。
会場のいたるところにくまもんがいました。
フラワーアンバサダーは、世界を舞台に活躍するフラワーアーティストのニコライ・バークマンです。ニコライ・バークマンと言えば、フラワーボックスのギフトで注目を浴びたアーティストです。このフラワーボックスアレンジメントのような大きな花壇が会場で見ることができます。
会場の場所
会場となっている場所は、緑や水、歴史、文化を象徴する3つのエリアをメインに行われます。
街なかエリアは熊本城公園及び花畑広場一帯、水辺エリアは水前寺江津湖公園一帯、まち山(立田山)エリアは街なかにある里山として市民に親しまれている立田山がメイン会場です。
パートナー会場もあり、空港や駅など県内のいたるところで行われています。また、いろんなイベントも開催されています。
無料シャトルバスもあり、街なかエリアとまち山エリアは約30分おきに運行しています。片道約20分です。
それでは、2022年熊本で開催されている花博をご覧下さい。
街なかエリア
(HPから引用)
街なかエリアは、熊本城公園と花畑広場、上通り・下通りアーケード、サンロード新市街で開催されています。
このエリアは24時間見に行く事ができます。
くまもとマルシェ・メッセージボックスは10:30~17:00です。
桜町・花畑エリア
最初にメイン会場となっている花畑広場に行ってみます。
白い木の枠に丸いお花のアレンジメントがかわいいです。
植物のトンネルを通ります。
県をイメージした花壇があります。
広島市の「ひろしまはなのわ2022」です。水の都ひろしまの街並みを花と竹でつくられています。
熊本県をイメージした花壇です。くまもんがひょっこり(^_^)
これはどこだったか忘れてしまいました<(_ _)>
福岡県の屋台をイメージした花壇です。
メイン会場となっている花畑広場にはステージがあり笛の演奏が行われていました。音楽が花博をより楽しくさせてくれます。マルシェもありました。
すいかやメロン、お茶、植木などのお店が出ています。県内市町村の特産品が週替わりで販売されています。
これが、フラワーボックスの大花壇です。いろんなお花のボックスが並んでとってもきれいです。大きさは2mくらいあります。
何のキャラクターでしょう???振り向いてくれたのでぱしゃり(^_^)
お花を見ていると幸せな気持ちになれます。
花畑広場のエリアはここまでです。熊本城が見えています。
熊本城エリア
熊本城エリアの方に行ってみます。
熊本城の入り口にある加藤清正像です。熊本城エリアは長掘沿いに竹灯籠のオブジェと竹あかりが設置されています。ライトアップは18:30~21:00までです。
川沿いを歩いてみます。
長掘は全長242mあります。国指定重要文化財に指定されているところです。
竹あかりのライトアップです。
上通りエリア
上通りには、白い木の枠に掛けられているハンキングバスケットが展示されています。上通り入り口ではくまもんがお出迎えしてくれます。
西部電気工業ビルの入り口にある胡蝶蘭タワーに行きます。
熊本県は洋ラン類の出荷量が全国で2位だそうです。上通りを抜けて突き当たりのビルです。少し遠いところにありました。
下通りエリア
下通りエリアは日本酒の四斗樽を使ったプラントが展示してあります。
庭園の展示もあります。
新市街エリア
もんき蝶の羽を付けた巨大なくまもんがお出迎えしてくれます。全部造花で作られていました。
花のトンネルは3月19日~21日、5月21日~22日に設置されます。
水辺エリア
水辺エリアは、水前寺江津湖公園と熊本市動植物園で開催されています。開場時間は9:00~17:00(最終入園16:30)です。熊本市動植物園の入場料は大人・高校生500円、小・中学生100円です。
<会場マップ>引用
熊本市動植物園(下江津エリア)
熊本市動植物園の植物ゾーンで花博は開催されています。前半は火の国を表わす赤系の花、後半は水を思わせる青系に変わります。私が行った時は青系でした。植物ゾーンは35年ぶりに大リニューアルされました。約9万株の県産花でアレンジした大花壇をご覧ください。
入り口ではくまもんがお出迎えしてくれます。
エントランスです。
花の休憩所の花壇です。
バラ園のバラもきれいに咲いていました。
時計塔の花畑が花博が開催されている場所です。
動物園のどうぶつを紹介
せっかくなので、動物たちも見てみましょう。
植物園から動物園へ行く途中に日本庭園があります。
中央ステージ、案内所のところには観覧車があります。
モノレールからいろんな動物を見ることができます。
日本ではここだけの「ムネアカカンムリバト」です。
ゾウ、キリン、カンガルー、ダマジカ、ペンギン、カピバラ、カバ、クロサイ、ホッキョクグマ、ライオン、アムールトラなど34種類の動物たちがいます。
貴重なサルと言われている「キンシコウ」です。
まとめ
花畑広場・熊本城エリアと熊本市動植物園の花博をお伝えしましたが、いかがでしたか?
実際に行ってみて、花畑広場・熊本城エリアだけでも十分楽しめると思います。
バスターミナルが新しくなり、桜町は新しい街に変化していました。福岡や鹿児島から九州新幹線があるので1時間もかかりません。ぜひ、熊本に遊びに来て下さい。ご家族、お子様連れであれば、動植物園は楽しいと思います。
今しか見れない花博の大花壇です。こんなにたくさんのお花を見る事はないと思います。
本当にとてもきれいでした。