今日は日帰りのFLIGHTでしたが、また小姑キャプテンと一緒のFLIGHTでした。
同じ班のキャプテンの事ですが、この前もインターのSTAYでご一緒したばかりだったのに、また今月も付いていました。
たまたまなのかもしれませんが、何度もご一緒する事がないので「何か意味があるのかな?」と旦那は少し気にしていました。
きっと、このままではダメだと思ってリクエストされたのかもしれません。
少し前の教育FLIGHTの時に旦那の出来が悪かったからか、細々とご親切にご指導して下さったキャプテンです。しかし、キャプテンが自分で「俺、小姑みたいだね」と言われていたそうですが、
それから、私たちはそのキャプテンの事を「小姑キャプテン」と呼んでいます。
決して、厳しい方ではありません。
むしろ、おっとりされていて良い方みたいです。
この前、インターでご一緒した時は何一つ言われず神だったようです。
きっと小姑のように言われた時は教育的なFLIGHTだったので、色々教えて下さったのでしょう。
そこで、今日のFLIGHTはどうだったのでしょうか?
特に旦那は言ってなかったので、普通に終わったのでしょう。
旦那に聞いてみると、「なんか色々言われたと思うけど、忘れた」と言うのです。
どう言う事!!!
思い出して話してくれましたが、「簡潔に言わないといけない所と、しっかり言わないといけない所を分けた方がいいよ」と言われたそうです。
旦那は「最もしょうもないアドバイスだ!」と言っていましたが、それを聞いて私はキャプテンが言いたい事が分かると納得しました。
しかし、旦那はどこがダメだったのか班長だったら教えて欲しかったそうです。
私が聞いたので色々思い出したのか、キャプテンの話をどんどんしはじめました。
そもそもキャプテンから言われた「簡潔に言わないといけない所と、しっかり言わないといけない所を分けた方がいいよ」というのは、要するに「無駄なことをしない、言わない」という事だそうです。それは、旦那が日々目指している事のようで、それが大事ということは旦那も分かっているそうです。
話を聞いていると、旦那はキャプテンの事をあまり尊敬してないみたいです。
キャプテンから「技術面では何も教えてあげられない」と言われたそうですが、「人に教えられないって事はなんとなく勘でやっているって事だから、そんなキャプテンと話しても無駄」だと言っていました。
旦那の同期も自分の班のキャプテンに離陸性能について質問した事があったそうですが、その時のキャプテンの答えが「まあ人によって余裕の取り方はそれぞれだからさ」と言われたそうで、旦那の同期が「一番しょうもない答えが返ってきたわ」と言っていたそうです。
しかし、後輩からこんな風に言われるのはちょっと辛いですね。
人に教えるって本当に大変です。
しっかり根拠を持って説明できないと説得力がないですよね。
それに、尊敬してもらえません。
旦那的には、どうやったら上手く着陸できるのか具体的にディスカッションしてくれるようなキャプテンが良いそうです。旦那は着陸にはかなり拘って研究しているそうなので、そういう技術論を「ああでもないこうでもない」と話がしたいそうです。
話を聞いていて「そうだね」と思いましたが、旦那がちゃんと考えてFLIGHTしているんだなと感心しました。
是非、旦那には根拠を持って指導できるようなキャプテンになって欲しいと思います。