日本を誇る景勝地「上高地」&「白骨温泉」立ち寄り湯~東京から3泊4日松本旅行(3日目)~

大正池 長野県

何も調べず松本に来て3日目です。
昨夜、どこに行こうかいろいろ調べてレンタカーを借りて上高地に行く事にしました。
どうやっていくのか調べて見ると、電車とバスを乗り継いで行く方法と、車で沢渡というところまで行き、そこからシャトルバスで行く方法がありました。

上高地は自家用車の乗り入れができないようです。

上高地にはずっと行ってみたかったんですよね。

どんな景色が待っているのか楽しみです。

上高地までのアクセス

松本からレンタカーで沢渡というところまで行きます。そこから、上高地行きのシャトルバスが出ているのでバスで行きます。
レンタカーを借りない場合は、松本駅から新島々駅に電車で行き、上高地まで路線バスで行く方法もあります。

松本から沢渡まで35㎞、1時間くらいで着きました。
沢渡からのシャトルバスは大人往復2,400円(2023年5月現在)です。シャトルバスは予約制ではなく先着順となっています。バスのチケットは沢渡で購入できました。

アクセス

(上高地のパンフレットから引用)

上高地ってどんなところ?

上高地は有名ですよね!よくこの写真を見ます。
上高地は「特別名勝」と「特別天然記念物」のふたつの称号をもつところです。
「大正池」や「河童橋」が代表的なスポットです。

河童橋

北アルプスのほぼ中央にあり、標高1,500mに位置します。風景の財産とも言われているようです。

沢渡からシャトルバスで上高地へ行く

沢渡の駐車場に車を止め、シャトルバスで上高地へ行きます。

沢渡の駐車場

沢渡のバス停

バスの案内係りの方が、ゴールデンウィークはバスに乗れないくらいすごく混んでいたと話されていました。
シャトルバスで30分くらいで大正池に着きます。

最初に目に入ってくるのは「大正池」

トンネルを抜けると驚くほどきれいな池が目に入ってきました。
透き通ったきれいなブルーの池「大正池」です!!!

大正池

大正池

水がきれいな大正池

静かに、何かどしっと構えた大正池・・・
日頃、抱えている悩みを忘れさせてくれる瞬間でした。

大正池は、大正4年の焼岳大噴火で梓川がせき止められてできた池です。

大正池

大正池

本当に来て良かった。
別世界です!!!

梓川ハイキングコースを歩く

 

ハイキングコース

(上高地のパンフレットから引用)

本格的な登山やハイキングができるコースがあります。
上高地って知ってはいましたが、九州に住んでいたらなかなか来れるところではありません。

大正池から梓川ハイキングコースを歩いて河童橋へ向かいます。

上高地

上高地

見る景色すべてがきれいです。空気もおいしいです。
遊歩道も整備されています。

上高地の歩道

焼岳です。
標高2,455mの活火山で、上高地から日帰りで登れる山です。日本百名山にも選ばれています。

焼岳

大正池から田代橋まで500m、40分くらい歩きます。自然の中の散策はとっても気持ちがいいです。

川沿いの散策路

田代池・田代湿原です。
大正池から歩いて20分くらいで着きます。原生林の中にひっそりと湿原があり、そこには浅く広がる池があります。

田代池と湿原の説明

田代池と湿原

田代池と湿原

梓川が見えてきました。とってもきれいです。

梓川

梓川

梓川と田代橋

田代橋が見えてきました。

梓川

田代橋

田代橋を渡ります。この近くに上高地帝国ホテルがあります。
泊まってみたいですね(>_<)

田代橋からの梓川

田代橋からの梓川

田代橋を渡ると、今度は梓川が右に見えます。
遠くに穂高岳が見えます。

田代橋から見た梓川

梓川

梓川

上高地温泉ホテルが見えます。

歩道

梓川

ウエストン碑です。
日本アルプスを世界に紹介した英国人宣教師ウエストンを偲び、梓川右岸の岸壁にレリーフが埋め込まれています。

ウエストン碑

梓川とっても綺麗です。川の流れる音もいいです。
嫌なことを洗い流して帰ろう!!!

梓川

さらに歩いて行きます。

遊歩道

遊歩道

有名な「河童橋」

河童橋に到着しました!!!上高地のシンボルです。
大正池から1時間くらいかかりました。
ここがよく見る写真の景色なんですね。

河童橋

河童橋近くの梓川

お土産屋さんやレストラン、ホテルがあります。

上高地のレストラン

上高地のレストラン

梓川右岸道を通り「明神池」「穂高神社奥宮」へ

時間があったので、さらに明神池穂高神社奥宮まで歩いて行きます。

明神池までの遊歩道

遊歩道の近くの川

遊歩道

途中、猿に遭遇しました。猿は人間に見向きもせず・・・慣れているのでしょうね。自分たちの生活を普通にしていました。

上高地の猿

猿の後ろ姿

上高地の猿

明神橋が見えてきました。

梓川と明神橋

明神池・穂高神社奥宮

穂高神社奥宮の鳥居の向こうに見えるのが標高3,190mの奥穂高岳です。
本宮を安曇野市穂高にもつ穂高神社の奥宮は明神池の湖畔にあります。

穂高神社

明神池近くの建物

明神池です。神様が住んでいるような神秘的な池です。

明神池

明神池

透き通った明神池

明神池

穂高神社奥宮で御朱印帳を買いました。ここからスタートする気持ちで!!!

穂高神社

明神橋から河童橋へ戻る

明神橋から先は、登山コースです。時間がないので帰ることにします。いつか行ってみたいです。 徳沢というところまでは60分です。
ん?もっと先の槍ヶ岳まで行ってみたい!!!
本当に凄いところでした(>_<)

明神橋

明神橋を渡ります。

明神橋

明神橋と梓川

きれいな梓川を見ながら帰ります。

梓川

穂高奥宮参道

小梨平キャンプ場です。キャンプもいいですね。

キャンプ場

河童橋に戻ってきました。

梓川

梓川

曇ってきたので川の色がブルーではないですが、それでもきれいな川だと分かります。

上高地のお土産はアップルケーキ

上高地のお土産に「アップルケーキ」を買いました。りんごがぎっしり入っていて、もう一度、トースターで焼いて食べましたが、さくさくとしたパイ生地でとっても美味しかったです。

上高地のアップルパイ

上高地のアップルパイ

バスターミナルから沢渡へ戻る

美しい景色とお別れするのは寂しいですが・・・
帰りのバスはお客さんの行列になっていました。帰りはなるべく早めにバスターミナルに行った方がいいですね。なんとか乗れたので一安心(^_^)

上高地のバス停

上高地には高級なホテルがいくつかあり、いつか泊まってゆっくり過ごしてみたいなと思いました。調べたら1泊1人3~5万円くらいしました。冬は閉山なので、泊まるなら春から夏ですね。

「白骨温泉」立ち寄り湯へ

時間的にギリギリでしたが、乗鞍高原まで行き、白骨温泉(しらほねおんせん)に立ち寄って帰ることにしました。
乗鞍高原は良く聞いたことがありましたが、上高地の近くにあるんですね。温泉の近くにスキー場もあり最高ですね。
白骨温泉は乳白色の硫黄の臭いがする温泉です。「煤香庵」に日帰り温泉があったので、歩き疲れた身体を癒して帰りました。

煤香庵

煤香庵の温泉

温泉

煤香庵

しばらく、硫黄の臭いが取れませんでしたが、とっても良い温泉でした。
私は九州の硫黄の温泉が好きなので、白骨温泉は気に入りました。
いつか泊まりたい!

中町通りを散策

予定通りにレンタカー返却しました。
ホテルからニコニコレンタカーまで自転車で行ったので、中町通りを見ながらホテルに戻ります。
昔ながらの白壁の建物がとても雰囲気がいいです。城下町ですね。火災から守るためになまこ壁の土蔵で作られたそうです。お土産屋さんやお洒落なバーがたくさんあります。
さて、無料のジムに行こうかな(^_^)
と思ったのですが、この日はジムは休館日でした(^_^;)

「良かった」と心の中で思ってしまいました。

今夜はどこで飲もう?

昨日も行った、松本つなぐ横丁が賑やかでお店をはしごできそうなので再び行ってみます。
土曜日という事もあり、店内はかなり賑やかです。若い人ばかり(>_<)
昨日、呼び止められて断った牛タンのお店に行くことにしました。
横丁みたいな賑やかなお店は盛り上げるために話しかけて下さいます。
「どこから来られたんですか?」とか、「どこに行きましたか?」とか。
せっかくなので、楽しくお話しさせてもいらいました。
松本の人はあまりスキーやスノーボードはされないみたいです。近くにスキー場があるのにもったいない。話をした方は登山が好きで、先日も槍ヶ岳まで2泊3日で行ってきたとか(>_<)
そんなにかかるんですね。
本格的な登山で私たちは無理です。

2軒目、他のお店に入りたいけど、どこもいっぱいです。どうしよう???

迷った結果、ホテルに帰って「ぱんぷきん食堂で食べることにしました。割引券もあるし(^o^)
そうそう、ご飯やお味噌汁を食べていないです。
旅行に出ると、しっかり食べるのは夜だけになってしまいます。栄養のバランスが崩れるのでしっかり食べないとダメですよね!定食を頼んで満腹。
かなり満たされました(*^。^*)
明日は松本市内を観光して、夕方のバスで東京に帰ります。

「松本城・アルプス公園」を自転車で観光〜東京から3泊4日松本旅行(最終日)〜
松本の旅、最終日です。東京に帰るバスの時間は15時なので、それまで自転車を借りて観光します。「イイダヤ軒」でお蕎麦を食べる!松本駅の近くでお蕎麦屋さんを探しました。実は松本に着いた日に目を付けていたお蕎麦屋さんがあったんです。「イイダヤ軒」...
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