帰りのFLIGHTは話が盛り上がりあっという間だったそうです!

飛行機雲 旦那観察日記4月

日本時間の朝方、サンフランシスコを出発して、夕方、日本に帰って来ました。
帰って来た旦那は妙に元気です。

「今日はなんかあっという間だった」と言うのです。

話を聞くと、キャプテン2人がとても面白い人でコックピットで盛り上がったそうです。
それで、10時間くらいのFLIGHTがあっという間だったそうです。

何を話したらそんなに何十時間も話が盛り上がるのか?

キャプテン同士は何回も飛んだ事があって気が合っていたそうで、なかなか休憩にも行かれなかったそうです。

「今日は向かい風が強いなあ。離陸したらシミュレーターみたいにファイナル5マイルの地点から始めたいな。あっ、でもそれじゃFLIGHT時間減って給料が減るか」とか、上空での飛行時間が長いので、「訓練みたいに離陸したらすぐ着陸したいよね」と言う話をしていたそうです。

そして、一番話が盛り上がったのは会社の悪口だそうです。

今回のキャプテンは2人とも管理職のようですが、「今の部署はFLIGHT以外の業務がすごく忙しくてやってられない!」とおっしゃっていたそうです。
もう1人のキャプテンも部署は違いますが「分かりますーー!」と意気投合して話が盛り上がっていたそうです。

2人とも「FLIGHTがやりたくてパイロットになったのにー!」と。

組合の話しにもなって、「どうせ今のご時世、組合はストライキしないでしょ!と会社は思っているから、ガンガン経費削減してくる」とおっしゃっていたそうです。

海外のエアラインはガンガンストライキをしているそうで、パイロットの給料や待遇は上がっているそうです。
「それに比べてうちの会社は・・・」と文句が止まらなかったそうです。

旦那はその話を聞いて、会社の悪口を一緒になって言っていたそうですが、楽しすぎてなかなか休憩にも行けず、和気あいあいとした雰囲気で帰って来たそうです。

それでも、そんなにたくさん話す事がありますか???

いつも帰りの便は、いつも「眠たかった」と言っている旦那ですが、今日は元気でした。

楽しいFLIGHTで良かったですね。

さて、準備してベトナムに行きますよ!

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