いや〜。
ニューヨークも遠いですね。
無事にホテルに着いた旦那です。
今回のご一緒のキャプテンは、社内でも噂のパワハラキャプテンです。
何もなかったか心配しましたが、旦那に「どうだった?」と聞くと、「何が?」って・・・( ̄∇ ̄)
何がってね・・・。
やはり、旦那はメンタルが強いのでどうって事もなかったのでしょう。
まあ、そこまで心配はしていませんでしたけどね。
結局、FLIGHTで最低限必要な会話以外は一切しなかったようです。
旦那は「無言の神だった」と苦笑いしています。
会社で会っても目も合わさず、出発前の確認の時に必要な事だけを話して、飛行機に乗ってからも何も会話が無かったそうです。キャプテンが話さないので、みんな無言・・・笑
もう一人のキャプテンは早々に「すでに疲れた」と言ってたそうです。
無言だと何を考えているか分からないので、相手の顔色を伺う人は結構疲れますよね。
上空でも会話が無かったようで、ちょっと話しかけても一言で会話が終了。
なんか、どんな方か想像できますよね。
FLIGHTの会話は「右に30NMのDeviationもらって下さい」とか「高度〇〇ftをリクエストして下さい」とFLIGHTに必要な事だけを言われるだけで、それに対して旦那は「はい」と返事をしていただけだそうです。
最初はなんか言われるんじゃないかと思って緊張感はあったそうですが、何も言われないのでだんだんと眠たくなってきたそうです(T . T)
そして、途中から「あれ?これニューヨークまで無言で行けるじゃん!!逆に神!!」と思ってきたそうで、早々に気にするのをやめたそうです。
いや〜、旦那もかなりヤバいですよね。
そんな大物キャプテンの横で眠たくなるとか・・・笑
結局、ニューヨークまでに話した言葉は「はい」「お疲れ様です」「ありがとうございました」だけだったそうです。笑
旦那も自らお喋りする方ではないので、それなりに楽だったのでしょう。
そもそも気を遣うタイプでもないですし。
旦那は「無言はたぶんストレスな人にとってはストレスな時間だと思う。しかもその人がいるだけで周りに雰囲気的に圧を与えているから、ある意味すごい。でも気にしなければOK。人形が座ってると思えば問題ない」と言っていました。
だた、「この雰囲気でいきなり声を荒げられたり、ミスに対してネチネチ嫌味とかを言われたら今の時代はパワハラになる」と言っていましたが、パワハラ問題って本当に難しいですよね。
怒鳴られて当然って事もあるかもしれません。
ミスが許されないお仕事ですから。
無言だから人間関係が構築しにくいのは間違いないと思いますが、仕事に対して真面目なキャプテンなのでしょう。
旦那も「根はそこまで悪い人じゃない気がする。これでパワハラって言ってるやつがいたら逆にそいつがひ弱すぎる」と言っていました。
それから、「コミュニケーション能力ってただ愛想がいいとか、話が上手いとかじゃなくて、キャプテンみたいな癖のある人ともうまくコミュニケーションが取れるかどうかが能力だと思ってる」と。「今回、無言だったってことは自分もコミュニケーション能力がまだまだってことだな」と旦那にしては珍しく謙虚に自分を振り返っています。
本当にその通りです。
よく自己分析が出来てます!!!
でも、誰とでもストレスなく仕事ができる旦那って凄い。
ある意味、才能です。
帰りの便はどうでしょうね。