【2泊3日南紀白浜】レンタカーで人気のスポットを観光!日帰りで「那智の滝・那智大社」にも行って来た!

和歌山県

みなさんこんにちは( ◠‿◠ )

2泊3日で南紀白浜に行って来ました。

寒くなったのでどこか温泉宿に泊まりたいなと思い、南紀白浜温泉に決めました♨️

南紀白浜は和歌山県にある日本有数のリゾート地です。
いつか行ってみたいなと思ってたんですよね😊

行った人が「楽しかった」「一番好きな街」と聞いていたので、どんなところなのかワクワクしていました。

そして、旦那がずっと行きたいと言っていた『那智の滝』にも行って来ました。

紀伊半島の上空に「NATCH(ナッチ)」という飛行機が飛行する空の道(航空路)上の特定の地点(ウェイポイント)があるそうで、多くの飛行機がその上空を通過しているそうです。

那智の滝とNATCHのポイントは若干場所がズレているそうです。

ウェイポイントとは?
飛行機は空を自由に飛んでいるわけではなく、目的地まで空の道に沿って飛行しています。その空の道にある特定の地点をウェイポイントと言いますが、アルファベット5文字で名前が付けられています。

それでは、皆さんに観光した人気のスポットやアクセスなどを紹介します!

南紀白浜の場所

南紀白浜は、和歌山県の南に位置する白浜町を指します。

有名な有馬温泉や道後と並ぶ日本三大古湯の温泉地として有名です。

『白良浜(しららはま)』という真っ白な砂浜のビーチがあり、その周辺に温泉宿が立ち並んでいます。

海沿いの街なので、新鮮な海産物が食べれるのも南紀白浜の魅力の1つです。

南紀白浜までの行き方

南紀白浜まで、飛行機か電車または車で行くかですが、飛行機だと羽田空港から1日3便就航しています。

羽田空港からの路線しかなく、JALしか飛んでいません。
それも面白いですよね。

機種はボーイング737です。

関西国際空港から車で行く場合は約1時間半です。
また、JR特急くろしおで行く場合は約3時間です。

私は羽田空港から飛行機で行きました。

FLIGHTは1時間くらいだったのであっという間に着きました✈️

飛行経路は富士山の南側を通り名古屋の上空を飛行します。

そして、伊勢・志摩を過ぎ、熊野古道や南紀白浜の沿岸を見ながら着陸しました。

飛行機に乗るなら右席がお勧めです👍

とても景色が良かったです。

ただ、山の上に空港があるので風の影響を受けやすいです。
私が行った日は爆風だったので、着陸前は結構揺れました😱

南紀白浜空港から温泉街までバスで10分くらいです。

南紀白浜空港でレンタカーを借りる

飛行機を利用して南紀白浜に行く方は、空港でレンタカーを借りた方が便利です。

温泉街にはなく、少し離れた『とれとれ市場』の近くに1店舗だけありました。

借りる予定がなかったので1日目はバスで移動しましたが、2日目の朝、空港までバスで行きレンタカーを借りました。

ニッポンレンタカー、日産レンタカーとトヨタレンタカーがあり、私は空港のすぐ横にある(徒歩1分)ニッポンレンタカーで借りました。

借りる前日に予約しましたが、1日半借りて16,000円くらいでした。

台数が少ないので早目に予約した方が良いと思います。

スタッフの方も親切だったのでおすすめです!

路線バスも便利

バスのアクセスが良いので、レンタカーを借りなくても観光できます。

白浜駅→とれとれ市場→白浜バスセンター→白良浜→千畳口→三段壁→白浜空港→アドベンチャーワールドと循環していて、主要な場所にバス停があります。

本当に便利です!

空港から行く場合は逆の路線です。

また、フリーチケット(大人1,100円)もあります。
明光バスのリンク貼っておきます↓

とくとくフリー乗車券
白浜の観光に便利でお得なとくとくフリー乗車券の料金、販売場所、特典などを掲載しております。

デジタル版はこちらです↓

明光バス株式会社 | 南紀白浜から高速バスで東京、大阪へ

そして、白浜温泉から熊野古道までの直通バスもあります。
1日2便運行しています。

南紀白浜の観光スポット巡り

正直、何もないところかな?と思っていたのですが、有名なアドベンチャーワールドもあり、映えスポットもあり、ゴルフ場もあり、楽しめる観光スポットが沢山ありました!!!

しかも、近場にあるので1日あれば十分観光できます。

白良浜(しららはま)

白良浜は西日本を代表する海水浴場です。

なんと、オーストラリア西海岸から運ばれてきた砂だそうです。

本当に真っ白な砂浜で、サラサラとしていて、ハワイのワイキキビーチをギュッと小さくした感じでした。

熱海に似ているなと思いました。

私は12月に行ったので人がほとんどいませんでしたが、夏はかなり賑わうそうです。

2025年は11月28日からイルミネーションが開催されており、ホテルから見ても素敵でしたし、ビーチ沿いを歩くと音楽に合わせてイルミネーションが変わりとても素敵でした。

2026年3月15日まで開催されており、時間は17時〜22時までです。

ちょうどビーチの真ん中に『SUNTIDE Cafe&Bar Shirarahama』素敵なカフェがあります。
『ホテル三楽荘』に宿泊すると1ドリンク無料のチケットが貰えました。

私もビーチを眺めながらビールを頂きました🍺

円月島(えんげつとう)

南紀白浜のシンボルともなっていますが、海の中にある小さな島です。

夕陽百選に選ばれているそうですが、春と秋には穴に夕陽がおさまる瞬間も見れるそうです。

ただ、車を止める場所や展望台があるわけではないので、歩道から見る感じでした。

三段壁(さんだんべき)

階段状に削られた自然の造形物で、2016年4月に恋人の聖地「南紀白浜・三段壁」として選定されたそうです。

なので、ハートのモニュメントがあったり、ピンクの郵便ポストがありました💖

遊歩道を散策することもできます。

また、洞窟もあります。
エレベーターで一気に地下36mの洞窟に入ります。

料金は1,500円です。

今回は時間がなくて行けませんでした🙏

歴史もあり、神秘的な場所でもあり、自然の迫力を感じながら楽しめる場所です。

千畳敷

白良浜から車で5分くらいの場所にあり、見るだけのスポットなので時間がなくてもサッと見終わります。

長い年月をかけて打ち寄せた荒波に浸食された岩畳が見事でした。

ここからの夕陽も綺麗だそうです。

番所山公園

白良浜より車で10分くらいのところにあり、円月島が良く見えるスポットがあります。

無料の駐車場があり、そこに車を止めて散策しました。

番所山不動尊があり、洞窟を通った先には南無不動明王さまが祀られていました。

なかなか凄かったです。

そして、南国の植物に囲まれた公園には円月島や白良浜などが一望できる展望台があります。

吉野熊野国立公園に指定されています。

公園内に『南方熊楠記念館』がありました。

公園だけだとゆっくり散策しても30分くらいあれば十分だと思います。

とれとれ市場

西日本最大級の海鮮マーケットです。

時間がなくて20分くらいしか滞在できませんでしたが、お土産を買ったり、とれとれ横丁で海鮮丼を食べたり、ここで全て完結できます。

かなり大きな市場なので時間にゆとりを持って行った方が良いです。

必ず行くべき場所の1つです👍

私はレンタカー返却前にバタバタと行ったので、ちょっと心残りです💦

フィッシャーマンズワーフ白浜

地元の漁師の方々が運営する施設だそうで、1階には鮮魚市場やダイビングショップ、カフェがあり、2階には和食のお店があります。

季節限定でビアガーデンがあったり、バーベキューも楽しめます。

宿泊したホテルから歩いて行ける場所にあったので、着いた日のお昼に海鮮丼を食べました。

夕食が食べれなくなるかもしれないと心配しましたが、なんと小ぶりの海鮮丼だったのでペロリと食べ終わりました😅笑

酢飯ではなく、白米でした。

アドベンチャーワールド

アドベンチャーワールドにはマリンワールド、サファリワールド、遊園地があり、大人も子供も楽しめる人気のスポットです。

入園料は大人5,300円、中学生・高校生4,300円、幼児・小学生が3,300円です。(2025年12月現在)

今回、熊野古道へ行ったのでアドベンチャーワールドに行く時間はありませんでしたが、行けば良かったなと後悔しています。

初日はあまりの寒さにホテルに引き篭もってしまいました😂

南紀白浜から熊野古道へ

ずっと前から熊野古道に行ってみたいと旦那と話していましたが、地図を見るとなかなか遠くて行けないな・・・と何度も諦めていました。

しかし、願い叶ってやっと行く事ができました。

那智の神様が呼んで下さいました✨

かなり山奥で、結構歩くんじゃないかと思っていましたが、全然余裕でした👍

旦那は「那智の滝までは行けても、熊野古道は遠いよ」「熊野那智大社には歩いては行けないよ」と言っていましたが、全くそんな事はありませんでした😂

行ってみないと分からないですよね。

熊野古道とは

熊野古道とは紀伊半島にある複数の歴史的な参詣道の総称で、熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)への参拝道です。

2004年に世界遺産に登録されました。

熊野古道と一言で言っても「どこ?」って感じですが、中辺路・大辺路・小辺路・伊勢路・紀伊路などいろんなコースがあります。

なので、ご自身の体力や時間に応じてコースを選択したら良いと思います。

南紀白浜から熊野古道への行き方

今回、熊野古道に行く為にレンタカーを借りました。

片道2時間くらい掛かるので時間的に大丈夫かな?と心配でしたが、南紀白浜から日帰りで行く事が出来ました。

できれば、那智勝浦や串本で1泊した方がゆっくり散策できると思いますが、大門坂から、那智の滝や熊野那智大社、那智山 青岸渡寺の3ヶ所を巡るコースだと3時間あれば十分です。

南紀白浜空港や南紀白浜駅から直行バスも出ています。

電車で行く事も出来ますが、バスに乗り換えて3時間くらい掛かります。

那智山線が紀伊勝浦駅→那智駅から、大門坂→那智の滝前→那智山とバスが出ています。
なので、体力がない方や時間がない方はバスで行く事もできます。

1日17便くらい出ているので便利です。

大門坂・那智山周遊コース(2時間半〜3時間):距離約1.8km

私が歩いたコースを紹介します。

大門坂入り口まで車で行きました。

かなり大きな駐車場があり、料金は無料でした。

熊野古道の大門坂の駐車場

観光案内所やトイレもありました。

熊野古道大門坂(世界遺産)

ここから、『熊野古道 大門坂』です。

この橋は、古の関所跡や霊場への入り口と言われた『振ヶ瀬橋(ふりがせばし)』です。

また、通りには貸衣装屋さんがありました。

平安衣装を着て写真を撮る事ができます。

入り口には『夫婦杉』が聳え立っていました。

古道は樹齢800年を超える杉に囲まれていて、とても良い気が流れていました。

ここが『熊野古道大門坂』です。

良く見るポスターの場所ですね。

入り口に杖が置いてありましたが、そこまで急な坂道ではないので大丈夫だと思います。

次は、『表参道』を登って行きます。

お土産屋さんが空いていたら賑やかなのでしょうけど、私が行った時はオフシーズンだったからなのかほとんど閉まっていました。

階段を登って行くと鳥居が見えて来ます。

なんて素敵な場所なのでしょう。

想像以上に素晴らしい場所にありビックリです‼️

熊野那智大社(世界遺産)

鳥居をくぐり、更に463段の石段を登って行くと『熊野那智大社』に着きます。

熊野三山の一つで古来より多くの人々の信仰を集めているそうです。

人との縁や様々な願いを結ぶ宮として崇められています。

日本一のおみくじがありました。

大きな筒を抱えておみくじを引きます。

樹齢850年以上と推定されるクスノキは何か神秘的でした。

幹が空洞化していて、護摩木や絵馬を持った人は通り抜けできます。

那智山青岸渡寺(世界遺産・日本遺産)

その後、『那智山青岸渡寺』を参拝しました。
西国三十三所観音霊場の第一番礼所です。

桃山時代に織田信長の焼き討ちにあいましたが、豊臣秀吉により再建されたそうです。

那智の滝が見える見晴台があります。

三重の塔

そして、少し下ったところに『三重塔』があります。

良くパンフレットに使われている場所で、遠くに那智の滝が見えます。

那智の滝(世界遺産)

遂に『那智の滝』に到着しました。

鳥居をくぐり、階段を下りて行きます。

やっと滝の近くまで来ました。
三重の塔から那智の滝まで歩いて5分くらいだったので近かったです。

那智の滝は日本3大瀑滝で落差が133mあります。

『飛龍神社』がありますが、熊野那智大社の別宮で、那智滝自体がご神体として祀られています。

遥拝石は参道の途中にあり、参拝の際は石を撫でてから那智の滝を拝むのが良いそうです。

私は勉強不足で何回撫でたか記憶にありません💦

この石を撫でる事でその原点のお力を頂くことができると伝えられていて、撫でる回数によって御利益が違うそうです。

1回撫でると縁結び・心願成就
2回撫でると金運隆盛・家庭安全
3回撫でると厄除け・身体健勝

旦那はさっさと滝の方に行ったので、石の存在すら気が付いていません😂

この先に、御滝拝所舞台があります。

飛龍神社の社務所で受付をして、参入料金300円を払います。

瀧壺の水が龍の口から流れ出ていて、このお水は延命長寿のお滝水と言われています。
飲むと延命できるそうです。

汲んで帰る事も出来ました。

私も旦那も手で汲んで飲みました。

これで長生きできそうです😊

3分ほど歩くと舞台に着きます。
最も滝を間近に見れる場所です。

この日はお天気が良かったので、滝壺に流れ落ちる滝に虹がかかっていました🌈

「和か屋本店」で休憩

帰る途中、『和か屋本店』で焼き立てのお滝もちを食べました。


なんと、温かいお茶が無料で飲めました。

2本で300円です。

帰りも古道を歩く

那智の滝前バス停からバスで帰る事もできましたが、歩いて帰っても20分くらいだったので歩いて戻りました。

大門坂駐車場まで5分で、料金は260円です。

「ここまで来させて頂きありがとうございました」と感謝しながら古道を下りました。

古道の横は一般道でしたし、至る所にトイレもあったので安心でした。

「橋杭岩」と「本州最南端の潮岬」に立ち寄り

熊野古道からの帰りに、「橋杭岩」と「本州最南端の潮岬」に立ち寄りました。

橋杭岩(はしぐいいわ)

橋杭岩(はしぐいいわ)は、約850mに渡り直線状に並ぶ約40の希岩郡です。

海の浸食で硬い部分だけが残り、橋の杭のように見えることから名付けられたそうです。

約1500万年前のマグマ活動でできた「岩脈」が、長い年月をかけて波に削られて形成されたもので、国の天然記念物・名勝にも指定されています。

朝日百選にも選ばれているそうです。

本州最南端の潮岬

本州最南端の潮岬は、広大の芝生が広がり、灯台やキャンプ場があります。

水平線を一望でき、綺麗な夕陽を見る事ができます。

まとめ

今回は、2泊3日で南紀白浜に行って来ました。空港から温泉街まで車で10分というアクセスで、近くにアドベンチャーワールドや白良浜ビーチ、人気の観光スポットがギュッと凝縮されたリゾート地でした。なので、お子様連れのご家族やご年配の方でも楽しめる旅行先だと思います。南紀白浜だけならバスで観光する事もできるくらいアクセスも良いです。また、車を2時間走らせると『熊野古道』まで行く事ができます。今回、レンタカーを借りて『那智の滝』まで行って来ましたが、自然と歴史を感じらる場所で、那智の神様からパワーを頂いて帰って来る事ができました。宿泊した『ホテル三楽荘』の方やレンタカーの方もとても対応が良かったので、皆さんで観光を盛り上げられているなと感じました。人との出会いも含めて、今回の南紀白浜旅行は良い思い出となりました。12月上旬に行きましたが、クリスマスとお正月を一気に味わって帰って来る事ができました。

関東の温泉宿は高いですが、宿泊した『ホテル三楽荘』は朝夕付きで大人2名18,700円で宿泊できます。全室オーシャンビューのお部屋も素晴らしく、食事も美味しくて、温泉の泉質も良かったです。お勧めです。
12月は穴場かもしれません!

ホテルの詳細はこちらのblogをご覧下さい!

【南紀白浜】ホテル三楽荘宿泊記♡日本最古湯と豪華な食事が楽しめるコスパ最強ホテル!1泊2食付き大人2名合計18,700円〜
みなさんこんにちは( ◠‿◠ )今回は和歌山県南紀白浜にある『ホテル三楽荘』を紹介します。12月に入って急に寒くなったので、どこか温泉宿に泊まりたいなと思い2泊3日で南紀白浜温泉に行って来ました。お部屋からは白良浜ビーチが一望でき、大好きな...

最後まで読んで頂きありがとうございました。

冬休み、または週末にどこに行こうかなと迷ってる方がいらっしゃいましたら、是非、参考にされて下さい。

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