千歳STAYから旦那が帰って来ました。
旦那はほとんどホテルで寝て過ごしていましたが、キャプテンはホテルに着いて札幌まで出掛けられ、海鮮丼を食べて来られたそうです。
しかも、夜も居酒屋に行ったとおっしゃっていたそうです。
元気ですね〜(笑)
今回ご一緒のキャプテンは教官の方だったようです。
上空で色々教えて下さったようですが、「教えて」なのか、「注意」なのか分かりませんが、「飛ばしても意味がない」と言う事をご指導して下さったようです。
旦那は飛ばしたくてウズウズしているのか分かりませんが、地上でも上空でもすぐスピードを出そうとします。
飛ばしたがり屋なんですよね〜。
もちろん、規定で決められている範囲内でです。
これまでも何人もの方に「スピード」の件は注意(=ご指導)されています。
他にも注意(=ご指導)されている事がありますが、旦那がいつも注意(=ご指導)されている事は3つあります。
1つ目は、自分が知っている(分かっている)事は相手も知っている(分かっている)とは限らない。もっと思ってる事を口に出した方が良い。
2つ目は、必要以上にスピードは出さない方が良い。
3つ目は、CAにもっと丁寧に説明した方が良い。
この、3つです。
何故、キャプテンに注意された事を修正しないのか全く理解できませんが、話を聞く度に「また?」って思っています。
今日は、3便中、2便を旦那がPFしたそうですが、地上走行中に加速しようとしたら「そんなに急がなくていいよ」とやんわりと注意されたそうです。
さすが教官ですね!
「時刻表は守れるなら守った方が良い」と言うのが旦那の言い分ですが、今日は遅れ遅れの運航だったので、定刻を守ろうとしたのだそうです。
早く着く為には、地上でスピードを出すか、上空でスピードを出すかですが、上空でスピードを出してもそんなに縮める事ができないそうです。
なので、地上でスピードを出して、さっさと離陸しようと思ったのでしょう。
「ちんたらした運転で目的地に何時に着こうがパイロットやCAはどうでもいいかもしれないけど、お客様は5分、10分遅れた事で何かに遅れるかもしれないし、定刻よりも遅れて喜ぶ人はいないでしょ!」と言うのが旦那の理論です。
しかし、お客様が到着した後にターミナルまでのバスが来なかったり、荷物が出て来なかったりするので、そこの5分、10分ってそんなに変わらないと思いますけどね。
どうかしたら混雑していて着陸の順番待ちって事もあります。
私もCAの頃、「定刻よりも○分早く、、、」ってアナウンスしていましたが、今はお客の立場になって5分、10分早く着いたところでそんなに変わらないので、アナウンスするほどの事ではなかったなと思っています。
皆さんはどうですか?
お忙しい方は5分でも10分でも早く着きたいって思われるのでしょうか?
速度を出すことで安全性が損なわれるのは絶対ダメですが、安全性が担保できる範囲内でやっているので「何か問題があるの?」と旦那は思っています。
でも、「横の人がそわそわするオペレーションはダメだね」とそこは素直に反省していました。
しかも、教官のおっしゃる事が正しいと思いますけどね。
カッコ悪いので、暴走族はやめて欲しいと思います!