旦那はいつも同じ事をキャプテンに注意されいます。
言われても自分が正しいと思っているのか、聞き流しているのか、聞いていないのか分かりませんが、全く修正する気はないようです。
旦那がちゃんと根拠を持ってやっているのならいいのですが、どう考えてもキャプテンの方が経験は豊富ですし、言っている事は正しいと思うんですけどね・・・。
どんな事で何度も注意されているのかと言うと、「操縦桿をむやみに動かさない」という事と「ベルトサインを点けるのが遅すぎる」という事です。
もう一つありましたが、それはTaxiingが早い事です。
それは、さすがに何人もの人に注意されて最近はゆっくりTaxiingしているそうです。
他にもあると思いますが、私が聞いているのはこの3つです。
まず、操縦桿をむやみに動かす癖は、本当に修正して欲しいです。
知らない私が偉そうに言う事では無いのですが、車の運転も同じです。
何故、真っ直ぐ走っているのにハンドルをそんなに左右に動かすの?って感じなんです。
乗っている方は不快です。
なので飛行機も同じような事なんじゃないかなと思います。
キャプテンに「何故、そんなに操縦桿を左右に動かすの?」といつも注意されるそうです。
旦那は、「飛行機がズレるのを修正するために動かしてる」と言うのですが、それでいつも、「自分で飛行機を揺らしているよね」とキャプテンに言われるそうです。
あんなに大きな飛行機なのでちょっとの動きではビクともしないのではないかと思いますが、どうやら飛行機も動くそうです。
それと、着陸前のベルトサイン点灯のタイミングです。
旦那は、「ギリギリまでお客さんがトイレに行けるように」とベルトサインの点灯を約10分前にしているそうですが、早目にトイレに行って貰えばいい事で「そんなにギリギリを攻めなくてもいいんじゃない?」とキャプテンに言われるそうです。
そのタイミングに関しては、この前も旦那と話が盛り上がりました。
キャビンチェックしているCAさんの事も考えると早目が良いと思います。
それに、コックピットが揺れていなくても、結構、客室の方は揺れている事もあります。
座っているのと立っているのでは揺れの感じ方も違いますしね。
イケイケの人と、慎重な人がいるのは分かりますが、CAさんがどんな風に判断して動いているのかもパイロットは分からないので、安全を考えて早目に着陸前のベルトサインは点灯した方が良いと思います。
さすがに旦那も、「こう何回も同じ事を注意されるって事は余程だ」と言って反省していますが、話を聞いていると、どうも反省していません。
どこかで、「でも・・・」と言い訳をしているんです。
着陸前のシートベルトサインの点灯のタイミングは、そのうちいろんなケースに遭遇して判断できるようになるかもしれませんが、問題は操縦ですよね。
今はまだ注意してくれる人がいるので良いですが、そのうち言われなくなり、キャプテンになったら、「あのキャプテン、頭は良いけど操縦が下手」とか言われるかもしれません。
なので、今のうちに修正して欲しいですね。
旦那は、「しなきゃいけないんだけど・・・」で、いつも終わっています。
「しなきゃいけない」じゃなくて、「やる」と覚悟を決めて修正して欲しいですね。