今日は函館を往復して帰って来た旦那です。
函館空港はあまり行った事がないので「させてくれないかな?」と張り切っていた旦那ですが、キャプテンに何も聞かれることもなく、往復キャプテンがPFだったそうです。
函館はなかなか難しい空港みたいで、しかも夜だったのでやってみたかったそうです。
今日、ご一緒したキャプテンは1年前くらいにもFLIGHTした事があります。
その時は、条件的にco-piにPFをさせられない時だったので「また、次ね」と言われていました。
なので、今回は「PFさせてもらえるかも」と旦那は期待していましたが、PMだったのでとてもがっかりして帰って来ました。
最初、旦那から話を聞いた時は、何かやらかしてキャプテンが操縦したのかな?と思いましたが、何も意味はなさそうでした。きっと、函館のような難しい空港では自分でやった方が楽なのでco-piにさせなかったのでしょう。
函館空港に降りる時は、Visual approachだったそうです。
旦那が言うには、函館空港のApproachは、ILS,Visual ApproachとRNAV Approachと選択肢が多く、東京から飛んだ場合は海側から進入するので海上には物標がなく難しいそうです。しかも周辺には小高い丘もあり気を遣うそうです。
Visual Approach RWY12は五稜郭を見ながら降りるので通称「五稜郭アプローチ」と言うそうです。笑
旦那は久々に函館の路線だったので、Googleマップで物標となる建物を見ていました。
Visual approachとは、計器飛行方式(IFR)に従い、空港の滑走路に視覚的情報で進入する事ですが、夜だったので五稜郭や競馬場も見えないし何も見えなくて、キャプテンに「滑走路見える?」「いえ、まだ見えません」「PAPIはどう?」「まだ見えません」と何度もやり取りしながら、やっと滑走路が見えて降りたそうです。
夜景に溶け込んでいて全く滑走路やパスを判断するPAPIが見えなかったそうです。
慣れない空港だと、夜の光だけで判断しなければならないので怖いですね。
そして、冬は風が強くてかなり難しい空港だそうです。
どんな降り方をするのでしょう?
RWY12側からの着陸だと、函館山を左に観て、函館市の上空をぐるっと右に旋回して降りると思います。
帰って来て「地上の地形とか物標を研究して行ったけど、夜だったから全く意味がなかったわ。夜なのを忘れてた」と笑って話していました。
今回ご一緒のキャプテンは悪い人ではないのでしょうけど、全く会話が続かなかったそうです。
しかし、話を聞くと旦那も悪いです。
キャプテンに、「バイク好き?」と聞かれ、「いえ、乗りません( ゚Д゚)」と返事して会話終了。
次に、「ゲームする?」と聞かれ「しません( ゚Д゚)」と答え会話終了。
「じゃあ、何が趣味?」と聞かれ、「旅行です(‘ω’)ノ」と答え、また会話が終了・・・笑
いや・・・、そこで「キャプテンは好きなんですか?」とか聞き返したら話が盛り上がると思うんですけどね。
旦那が言うには「だって本当にゲームもしないし、バイクも乗らないから話題についていけない」と。
まあ、上空では無駄話はしない方が良いので、それで良いと思います!笑