今日は羽田にD/Hで戻って来ただけの勤務で終了となった旦那ですが、元々は、それから2便FLIGHTがありました。
昨日、かなり便が遅れたのでD/Hで終わりになりました。
このSTAYパターンって、毎回、こんな感じで変更となっているんじゃないかと思うくらいハードなパターンです。終わりも遅いですし、1日3leg、4legあります。
しかし、前日の勤務からインターバルは確保されていたような気もしましたが「何故」だったのでしょう?
旦那に聞いても、「よく分からなかった」と言っていたので説明はできないのですが、次の勤務は3日後のインターですけどね?
パイロットもCAも、勤務時間がとっても厳しく管理されています。
それだけ管理されていると言う事は労働者側からするととても有難い事ですが、パイロットの勤務は航空法で決められています。
もちろん、航空法だけでなく、勤務環境は組合がこれまで勝ち取ったものもあります。
組合の力は大きいですからね・・・。
その分、執行委員をされている方は本当に大変だと思いますが、有り難いです。
かなり細かく決められているので働いている人も全部は把握できていないと思いますが、今回は次の勤務までのインターバルが確保できないからと言う理由で他の人がFLIGHTする事になりました。
空の安全を守る為には勤務管理は本当に大切だと思います。
そして、航空業界のシステムは素晴らしいです。
月に10日くらいお休みがありますが、有給もちゃんと取れますし、夏季休暇もあります。
お休みに関しては、どこの企業も今は厳しくなっているので「有給はしっかり取りましょう」って雰囲気になっていますが、なかなか普通は取れないですよね・・・。
それから、これは医療業界でも導入して欲しいと思っていましたが、次の勤務までのインターバルが確保されている事です。
病院で働いていると、ドクター達は何日も寝れない日があったり、連日のように残業です。
看護師も0時前まで残業して、次の日は普通に日勤って事もあります。
病院の勤務はかなりシビアですね。
パイロットだけでなくCAも同じですが、1日単位ではなく、月単位で勤務時間やFLIGHT時間がしっかり決められています。
もちろん、病院でも細かい決まりはありましたが、やはりインターバルの確保というところが凄いと思います。
他にも沢山決まり事がありますが、まず旦那は「月〜金の8時間勤務は出来ない」と言っています。
パイロットもCAも5日勤務の時もありますが、毎日朝から出勤する訳ではないので、遅い日はゆっくり寝れます。朝が早い時は3時、4時起きって事もありますが、本当に稀です。
しかもインターが入ると、帰って来てからインターバルというのがあるので丸々1日お休みがもらえます。
なので、お休みも多く感じますね。
そこでしっかり時差を戻して体調を整えて下さいって事なのでしょう。
D/Hで帰って来るだけの勤務でしたが、飛行機の時間は変更できないので早く帰りたくても帰れないのがネックですね。
D/Hも勤務なので。
会社に感謝して、たこ焼きを食べて帰って来ました!