パイロットの特技?どんな環境でも「眠れる」「勉強ができる」旦那は凄い!

お花畑 旦那観察日記6月

パイロットは朝が早かったり、夜が遅かったり、不規則な勤務パターンです。
お休みも決まっていないのでバラバラです。

しかも、仕事の前はFLIGHTの準備もしなければなりません。

パイロットの奥様が「旦那が寝ていたり、勉強している時は何もできない」という話を聞いた事がありますが、睡眠や勉強の邪魔にならないように、旦那様の様子を伺いながら洗濯したり、掃除をされているそうです。

そのような話を聞いて「大変だな」と思っていましが、責任のある仕事なのでピリピリする方もいらっしゃいますよね。

しかし、旦那はうるさくても眠れる人ですし、気にせず勉強もできる人です。
うるさいに限度はあると思いますが、食器の音や洗濯機の音、掃除機の音くらいでは起きないです。しかも、勉強している時にテレビがついていようが、私がノリノリの音楽を流していようが、全く気にせず勉強しています。

私はどちらかと言うと、静かな環境でないと眠れないですし、うるさいとすぐ目が覚めてしまいます。勉強している時にテレビがついていたり音楽を聞きながらとかは全く集中できない人です。
今だとblogをしている時に話し掛けられると、完全に思考が停止してしまいます。

(迷惑・・・)

旦那は「ダラダラと集中しているから気にならないだけだよ」と言いますが、頑張って100%集中しようとするのではなく、60%くらいの集中力を長く続けることがコツだそうです。

ちょっと意味不明ですね。

勉強している時に話しかけられたら話の方に集中して、話が終わったらまた勉強すればいいという考えのようですが、そもそも、パイロットの勉強は数学や国語や英語などの文章問題じゃないから、集中力はそれほど必要ないそうです。

しかも、旦那は上空でもしっかり仮眠が取れてますし、STAY先のホテルでも爆睡できる人です。
中には環境が変わると眠れないって方もいらっしゃると思いますが、時差も気にならないみたいなので、本当にたくましいですね!

性格的に神経質な方もいらっしゃると思いますが、旦那が言うには「神経質なパイロットは全体の3割くらいじゃないかな」と言っていました。

確かに、そこは納得です。
私も働いていたので分かります。

パイロットの気にしない性格、切り替えが早いところ、落ち着いた口調、同時になんでも出来るところは好きでしたね。

神経質な性格はいい面と悪い面があると思いますが、パイロットは少々大雑把な人の方が向いているそうです。昇格訓練の時に教官もおっしゃっていたそうです。

それに、旦那は「明日は朝が早いから早く寝なきゃ」っていうのもないんです。
朝が早いと気持ちが焦ったりしますが、次の日、どんな勤務であろうがチェック(審査)であろうがあまり気にせずいつもと変わらない生活をしています。

ちなみに、どなたとご一緒であっても気にしない性格です。
人によっては、翌月の勤務が出た段階から「あ〜、〇〇さんと一緒だ・・・」と憂鬱になる方もいらっしゃいます。

旦那が「あ〜、嫌だな」って思う時は、STAY先で必ず食事に出るキャプテンとご一緒の時くらいです。

旦那は「どんなキャプテンでも自分のやるべき事をちゃんとやるだけ」と言っていますが、そもそも「神だった」としか聞いた事がないので、本当に神なのか旦那が鈍感で図太い性格なだけなのかは分かりませんが、鈍感力が優れている事に間違いはないですね。

ある意味、羨ましい性格です。

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