今年も「鬼の審査官」に当たっている旦那ですが、珍しく勉強しています!

勉強 旦那観察日記1月

お正月も終わり仕事始めの方もいらっしゃると思いますが、皆さまいかがお過ごしですか?

旦那は実家への帰省を自粛し、大人しく家で勉強しています。

今日も「朝7時に起きて勉強する」と言っていた旦那ですが、起きたのは10時でした。
もう何百回「早起きする」と聞いたのでしょう?
しかし、一度も起きて勉強した事がありません。

あっ、一回だけありました。
その時は、旅行から帰って来て時差で眠れなくて、眠れないついでに勉強した事があります。

旦那が一生懸命勉強する時は、チェックの前だけです。
チェックというのは定期審査の事ですが、パイロットは年に1回ある定期審査に合格しなければ乗務する事ができません。

きっと、他のパイロットの人達もみんな同じだと思いますが、チェック前になると口を揃えて「チェックがあるから・・・」と言って焦って勉強しています。

そして、チェックが終わったら「直前に慌てなくていいようにちゃんと日々勉強しよう」と思うんですが、旦那もそうですがやっている人はいないと思います。

終わったら、また1年首が繋がって良かったと何もしなくなるんです。

毎回そうですが、チェックして下さる審査官の過去問があるのでそれを元に勉強しています。
ただ、審査官によって差があるそうですが、今年も「鬼審査官」に当たってしまったようです。
去年も厳しい方だったんですけどね。

パイロットの同僚の方に「チェッカーは〇〇さんです」って言うと「ドンマイ!」「頑張ってね!」と言われるくらい厳しいそうです。

そのチェッカーは、不愛想で何を考えているのか分かりにくく、質問の意図も分かりにくいそうです。それなのにガッツリと細かいところまで口述されるそうです。

それを聞いて、私は旦那に似てるなと思いましたけどね(>◡<)笑

パイロットの皆さんは何が嫌かというと、口述(口頭質問)です。

そこまでたくさんの質問をされる訳ではないのですが、何を聞かれるか分からないので嫌なんです。なので、幅広く勉強なければなりません。

旦那が過去問を見て頭を抱えていました。
「難しすぎる!!(‘ω’)ノこんな質問普通しないでしょ!!」と言っています。
特に、日々のFLIGHTでは必要がない航空法などが厄介みたいです。

仕事の合間に勉強しないといけないので、定期審査が終わるまでお休みの日はお勉強ですね。

他人事といえば他人事なんですが、旦那の定期審査前は私まで身が引き締まります。
何か焦りを感じます。
そして、落ち着きません。

羽田空港で事故があったばかりなので、その事についても何か質問されるかもしれませんね。

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