みなさんこんにちは( ◠‿◠ )
今回はソンテウの乗り方とソンテウが走っている路線について説明します。
みなさんは「ソンテウ」という乗り物をご存知ですか?
タイに行かれた事がある方はご存知だと思いますが、私は知りませんでした。
タイ・バンコクでは、電車も走っていますし、タクシー(Grabタクシー)やトゥクトゥク、船など色んな交通手段がありますが、プーケットやサムイ島、パタヤなどは電車やバスがないので、タクシー(Grabタクシー)かソンテウが主な交通手段となります。
バイクタクシー(Grab)もあります。
最初はどうやって乗れば良いのか分からないと思いますが、乗り方さえ分かればとても便利です。
では、みなさんに説明します。
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ソンテウってどんな乗り物?
ソンテウとは、軽トラックの荷台に乗って移動する乗合バスみたいな感じです。
街中、かなりの台数が走っています。
私も最初乗る時はドキドキでしたが、一度乗ってみるとめちゃくちゃ便利な乗り物でした。
そして、何か楽しい(笑)
トラックの荷台に乗るのでオープンカーです(笑)
ソンテウの乗り方
では、ソンテウの乗り方を説明します。
バス停などが無いので、自分が乗りたいところで手を挙げて乗ります。
道路に立っていると運転手さんが「ピッピー」とクラクションを鳴らして「乗らない?」とジェスチャーしてくれます。
そして、降りたいところでブザーを押して降ります。
時刻表なども無く、次から次に走ってくるのでいつでも乗れます。
料金は乗った距離に関係なく、一律一人10バーツ(約40円)です。
安くないですか?
料金は降りた後に運転手さんに渡します。
行き先が書いてないのでどこ行きなのか分かりませんが、あらかじめ路線図を知っておくと難しく無いです。
後で説明しますね。
しかも、間違った場合にはすぐ降りれば問題ないです。
間違っても10バーツです。
運転手さんに「どこ行きですか?」と聞くのが正解でしょう!
しかし、言葉の壁がありますよね。
私は行きたい方向に走っているソンテウに乗って、Googleマップを見ながら、目的地が近くになったらブザーを押して降りました。
ソンテウが走っている路線を解説
今回乗ったソンテウのルートは下のマップの4路線(赤、青、緑、紫)でした。
赤色の路線は「北から南」の一方通行になっていて、パタヤ・ビーチ沿いを走っています。
そして、終点は『パタヤ・ウォーキング・ストリート入り口』を左折したところです。
青色の路線は逆に「南から北」の一方通行になっていて、『ターミナル21』に行く場合はこの路線に乗ります。ただ、『ターミナル21』で降りる場合は問題ないのですが、大きな交差点の先が、北の方に行くか、右折するか、左折して『パタヤ・ビーチ』の方に行くかは不明でした。
間違った場合はすぐ降りれば問題ないです。
何度も言いますが、10バーツです。
メインは、上の赤色と青色の路線です。
『ターミナル21』→『soi6』→『パタヤ・ビーチ』『セントラル・パタヤ』→『ウォーキングストリート入り口』(乗り換え)→『セントラル・パタヤ』→『soi6』→『ターミナル21』と巡回しています。
パタヤ・ウォーキングストリート(赤色の路線の終点)から「さらに南側」に行く場合は、交差点を渡ったところに乗り場があるので、そこから乗ります。(マップの緑色のルート)
『ジョムティエン・ビーチ』に行く時に乗りました。
また、『ターミナル21』から北側にも走っていて、終点は『ラーンポー ナークルア市場」でした。
『ラーンポー ナークルア市場』から帰って来た際、『ターミナル21』の交差点をどちらの方向に行くのか分かりませんでしたが、ビーチ沿いのルートを通って、『パタヤ・セントラル』の方向に行きました。
アウトレットモールがある3号線も走っています。
行き先を言う事でタクシーになる
街中を巡回しているソンテウに乗る場合は10バーツで乗れますが、実際、この路線以外でも直接運転手さんに行き先を言って連れて行ってもらう事もできます。
私も宿泊しているホテルから『バリハイ桟橋』まで行く時に運転手さんに行き先を伝えると「2人で100バーツ」と言われました。
ソンテウのシステムが良く分からなかったので高いのか安いのかも分かりませんでしたが、時間も無かったので連れて行ってもらいました。
しかし、途中から乗って来たり、降りる人もいました。
のちのち、ソンテウに乗りまくって路線やシステムが分かりましたが、完全にぼったくられました(笑)
運転手さんに行き先を伝える事でタクシーと同じようなシステムになります。
なので、勧誘してくるソンテウは要注意です。
『バリハイ桟橋」に行く場合は、街中を巡回しているソンテウに乗って、少し手前の『ウォーキングストリート』で降りて、そこから歩いて行くと1人10バーツです。
ソンテウに乗る時の注意点
ソンテウに乗る前に”10バーツ”を持っているか確認しておく必要があります。
降りて運転手さんにすぐ渡せるように準備しておきます。
行き先を伝える事でタクシーと同じシステムになるので値段交渉した方が良いです。
シートベルトもなく、人が多い時には荷台の後方に立って乗る事もあります。
なので、急ブレーキや車線変更の時は要注意です。
かなり激しかったです。
オープンカーなので帽子や手荷物を飛ばされないよう要注意です。
大きなキャリーを持って乗るのは厳しそうです。
その場合は、行き先を伝えて貸し切りで走って貰った方が良いです。
または、Grabタクシーを配車した方が良いです。
Grabタクシーとソンテウはどちらが安いのか
Grabタクシーとソンテウ(貸し切り)はどちらが安いのかと言うと、もちろんソンテウです。
ただ、人数にもよると思います。
20分くらいの距離で1人100バーツくらいだったので、grabの方が安い場合もあります。
スワンナプーム国際空港からバスで来て、降りたバス停(ノースパタヤ)にはソンテウしかいなかったので行き先を伝えて乗りましたが、『OZOホテル』『ターミナル21』まで1人100バーツでした。
帰りは、『OZOホテル』から『Thepprasit Bus Terminal』まで乗りましたが、Grabで200バーツ(約800円)でした。
たまに旅行者だとぼったくられる事があるようなので、しっかり相場を知っておく事も必要です。
比較するにはGrabなどのアプリでだいたいの金額をチェックしておくと良いと思います。
乗り慣れたらとっても便利!
初めは抵抗があるかもしれませんが、何度か乗っているとシステムが分かってくるので、乗り慣れたら便利です。
しかも、10バーツ、日本円で40円です。
こんなに安い乗り物って無いですよね。
バンコクのチャオプラヤ川の船も安かったですけどね。
確か、5バーツでした。
プーケットやサムイ島でもソンテウが走っていましたが、いつでもどこでも乗り降り出来るなんて、本当に便利ですよね。
このシステムを日本・東京でも取り入れて欲しいなと思いました(笑)
みなさんもタイに行かれたら「ソンテウ」に乗ってみて下さい。
ソンテウを乗り継いで自由自在に観光できると思います!