みなさんこんにちは( ◠‿◠ )
沖縄に行くと必ず訪れたい場所が「首里城公園」です。
火災があったので再建中ですが、無料区域だけでも十分楽しめます。
沖縄には何度も行った事がありますが、沖縄らしいオレンジ色の瓦屋根の家を見ながら歩いたり、魔除けの石碑「石敢當」(いしがんとう)を探しながら歩いたり、どこを歩いても素敵な景色が目に入って来ます。石畳の道を歩いているとなんだか凄く落ち着くんですよね。特に、首里城公園は城壁を眺めながら自然に触れる事ができるので、お気に入りの場所です。
それでは、沖縄を代表する有名な「首里城公園」を紹介します。
Table of Contents
ゆいレール1日(24時間)乗車券
まず、那覇市内を観光するなら「ゆいレール1日(24時間)乗車券」を購入した方がお得です。
24時間なので、翌日まで利用できます。
1日乗車券は1,000円、2日間1,800円です。
また、首里城公園の入場料割引が適応されます。
他にも、福州園、那覇市立壺屋焼物博物館、旧海軍司令部壕、玉陵(たまうどぅん)、浦添市美術館、識名園、沖縄県立博物館・美術館、対馬丸記念館、那覇市歴史博物館も割引の対象施設です。

ゆいレールの料金は、那覇空港から首里まで360円、県庁前駅から首里まで320円なので、3回以上乗るなら1日乗車券を買った方がお得です。
宿泊しているホテルから国際通りやおもろまちに行くにも、1日乗車券があれば気にせず何度でも利用できます。
世界遺産「首里城公園」お勧め散策コース
那覇空港から車で約20分のところにあります。
モノレールで首里駅または儀保駅で降りて徒歩15分くらいです。
首里城は世界遺産となっています。
首里城は十四世紀頃に創建されたといわれ中国や日本の文化も混合する琉球独特のお城です。
しかし、2019年の火災で現在は再建工事中です。(2022年3月現在)
復元予定は2026年頃だそうです。
入場料は大人400円です。駐車場は320円です。
ゆいレールの1日・2日フリー乗車券を提示すると320円になります。
首里城公園は無料区域と有料区域がありますので、分かりやすく説明します。
<国営沖縄記念公園HPより引用>
無料区域
私は首里城駅の方から行きましたが、儀保駅の方からも行けます。
ここを登って行きます。
城郭沿いを歩く事もでき、地元の方がお散歩されていました。
良いですよね!
首里城が散歩コースだなんて。
羨ましいです。
城郭ウォーキングコースも開催されているので、興味がある方は是非、参加してみて下さい。
北城郭
城壁の横をずっと歩いて行きます。私もここが無料とは知りませんでした。
ビューポイントです!
旧円覚寺総門
沖縄芸術大学から入ってくると旧円覚寺総門があります。中には入れませんでした。
ついでに、沖縄芸術大学を見に行きました。
沖縄らしい学校ですね。
弁財天堂
池の周りをぐるっと一周できます。
カモ?
なんでしょうか?
初めて見ました。
横を通っても逃げません(笑)
歓会門
首里城の城郭内に入る第一の正面です。
門を通ります。
入ったところに、守衛の方がいらっしゃったので有料なのかな?と思いましたが、案内して下さる方でした。
ここも、まだ無料ゾーンです。
瑞泉門
瑞泉とは、立派な、めでたい泉という意味だそうです。
門の右奥に湧水がありました。
瑞泉門の前からの景色です。
かなり眺めが良いです。
広福門(券売所)
広福とは福を行き渡らせるという意味です。
ここで、チケットを購入します。
系図座・用物座(観光案内・休憩所)
観光案内があり、休憩もできます。
首里森御嶽(すいむいうたき)
城壁の手前にある御嶽です。この御嶽は首里城内で最も格式の高い拝所のと言われていて、琉球開闢神話によると、神がつくった聖地だそうです。
パワースポットともなっています。
西のアザナ(絶対、行くべき!)
下之御庭(広場)から横(西)に行く細い道があります。
この先、何があるのかな?と思いますが、是非、行ってみて下さい。
素晴らしい景色が待っています。
なかなか行く人は少ないと思いますが、自然の中を散策するのも気持ちが良いです。
標高約130mの城郭の西側に築かれた物見台からは、那覇市を一望できます。夜景が見えるスポットとしても人気です。飛行機の離発着も見れます。
奉神門
奉神門から先が有料ゾーンになります。
チケットを確認されます。
久慶門
久慶門は主に女性が利用したと言われています。
この門も無料区域なので通れます。
守礼門
首里城に来ると、一番最初に目に着く門です。フォトスポットともなっています。
守礼とは礼節を守るという意味です。中国の建築様式をもとに作られた首里城の門です。
もとは16世紀に建てられ、のちに再建されたそうです。
首里杜館
首里城オリジナルグッズやアイスクリームなどが売ってる売店です。
沖縄らしい赤瓦の建物が可愛いですよね。
有料区域
奉神門が改札となっています。正殿前広場の御庭(うなー)へ続く最後の門です。
中に入ると、現在は工事中です。
ほとんど焼けてしまったのですね(>_<)
景色は良いです。
焼け残ったものが置いてありました。
世誇殿
王位継承に使われた建物です。ビジターになっていました。
女官居室
御内原(おうちばら)で勤める女官たちの居室で、現在は売店です。
白銀門・寝廟殿・東のアザナ
東のアザナからは、城郭内や那覇市内が一望できます。
順路に沿って見学して行きます。
東のアザナからは浦添市街が一望できます。
城壁の曲線がしっかり残っていて凄いですね。
城内・湯屋
ここはお風呂だったそうです。
淑順門
王国時代、祭祀や儀礼のとき御内原にいる神女たちが通った通路です。
実際、有料区域にも行ってみましたが、正直、行かなくても良かったかなと思いました。
東アザナ(展望台)まで行けるので、眺めは良かったですけどね。
首里城に続く道「金城町石畳道」を散策
「金城町石畳道」は石畳の坂道で、日本の道100選に選ばれています。
首里城公園から歩いて行く事ができます。
道幅は約4m、全長約300mあり、琉球石灰石が敷き詰められています。
石畳道を下りて行くと、通りには赤瓦屋根の住宅やブーゲンビリアが咲いていて沖縄の風情を感じられます。
石敢當(いしがんとう)の文字が彫られた石が埋められています。
シーサーもかわいいです。
ブーゲンビリアがとても綺麗です。
癒されますね〜
ガジュマルの木です。
ここまで、石畳道は続いています。
まとめ
首里城ってどうなってるの?と気になっていらっしゃる方も多いと思いますが、首里城公園は城壁周辺を歩くのも良いですし、城壁内を歩くのも良いです。今は再建中なので、無料区域だけでも十分、楽しめると思います。西のアザナ、東のアザナからの眺めはとても良いですよ!
沖縄に来ないと見る事ができない景色の1つなので、是非、行ってみて下さい。
近くの石畳道の雰囲気もとても良いです。首里城から行くと下り坂なので楽ですが、首里城に戻るとなると急な坂道なのできついかもしれません!また、雨の日は滑りやすいので注意して下さい。
首里城公園や石畳道は何度来ても素敵な場所です。
また、沖縄に来る機会があったら首里城散策をしようと思います。
これから沖縄旅行に行かれる方は、是非、参考にされて下さい。
皆様のお役に立てたら幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。