空港の送迎デッキに行くと、お見送りに来られている方や飛行機を見に来られている方たちが沢山いらっしゃいますよね。
特に羽田空港の送迎デッキは凄いです。
第1、第2、第3ターミナルでそれぞれ見える景色が違いますが、第1ターミナルからだと夕陽が綺麗に見えますし、遠くに富士山が見えます。
第2ターミナルだと目の前は東京湾で遠くに千葉が見え、東京タワーやスカイツリーが見えます。
第3ターミナルは国際線なので、外資のいろんな航空会社の飛行機が見れます。
出発する飛行機に手を振るとコックピットからパイロットが手を振り返してくれた事はありませんか?
羽田空港や成田空港の送迎デッキからだと飛行機までの距離があるのでちょっと厳しいですが、地方の空港だと良く見えます。
私もよくパイロットに手を振る人です(笑)
誰かも分からず手を振っています。
振り返してくれたらなんか嬉しいんですよね〜
その瞬間が好きです♡
旦那だったり知り合いのパイロットだと「私の知り合いのパイロットだよ」と心の中で思っています(笑)
その時パイロットは出発の準備を終え、お客様搭乗中に管制官から出発の許可を得たり、最終の重量の確認や離陸前のブリーフィングを行ったりしています。
バタバタしている時は送迎デッキを見る余裕はないそうですが、Pushbackの時は比較的余裕があるので手を振る人もいるようです。
キャプテンによってはそもそも見ない人、全く手を振らない人、振られたら振り返す人、常に振りたい人など様々だそうです。
パイロットは白い手袋をしているので、手を振ってくれたら分かりやすいです。
あるパイロットの方は、イベントの時だったと思いますが、ミッキーの手袋で手を振っている人もいました。
サービスの一つですよね〜
旦那は送迎デッキにいる人の事を「観客」と呼んでいるそうです(笑)
「こんな自分が手を振って喜んでくれるならなんぼでも振る。なんなら最優先事項」と言っています。
実はもっと派手にやりたいそうです。
しかし、キャプテンにならないとなかなか好き放題にはできないそうです。
コックピットの中ではどのような会話をしているのでしょうか?
面白いキャプテンは「今日観客多いな。よし、気合を入れて振ろう」「あの人可愛い!!」「あの子供何歳くらいかなー」「おっさんしかいねーじゃねーか!!」「手を振ってるのに無視かよ!!」とツッコんでいる人もいるそうです。
私が旦那に手を振った時もちゃんと振り返してくれますが、何も言わずにシレッとしているのでしょうね。
昔、まだ結婚する前でしたが「知り合い?」って言われた事もあったらしいです(笑)
空港によってはtaxiing中に手を振ってくれるパイロットもいます。
航空ファンの皆様がフェンスの外で熱いエールを送られていますからね。
みなさんも、勇気を出してパイロットに手を振ってみて下さい!
きっと振り返してくれますよ。
パイロットの皆さんも嬉しいと思います。