今日は日帰りのパターンでした。
ご一緒したキャプテンに「安牌の守りのFLIGHTはいらない」と言われ、思いっ切りスピードを出したそうです。
帰って来た旦那は「今日は楽しかったな〜」と嬉しそうに話していました。
何度も何度も「飛ばせて楽しかった」と言っているので、本当に楽しかったのでしょう。
どのくらいスピードを出したのでしょう?
聞いてもあまりピンときませんでしたが、「高度を一番速度の出る高度に変えて、いつもよりも20kt以上は飛ばしたよ」と言っていました。
そして、「遅れていたのを7分縮めてほぼ定刻に着いた」と喜んでいました。
地上だったらスピード感を感じますが、上空でスピードを出しても何も感じないので違いが分からないような気もしますが・・・。
どんな感じなのでしょう?
何がそんなに楽しかったのか理解できません。
旦那が、「7分も早く着いたら嬉しいでしょ?」と聞くので、私は「別に」と答えました(>◡<)
7分早く着いたとしても、お客さんは「早く着いて良かった」とは思わないと思います。
しかも、飛行機から降りるまでに時間が掛かりますし、荷物を受け取るまでも時間が掛かります。
いくらパイロットが頑張って早く離陸できるようにTaxiingを早くして、上空でスピードを出したとしても、縮められる時間ってほんの数分です。
追い風の影響を受けて早く着く事もありますが、そこまで良かったと思う人はいないと思います。
ギリギリで計画している人だったら良かったと思うかもしれませんが、そんな人はあまりいないですよね。
余程、飛行機に乗り慣れていらっしゃるお客様くらいでしょう。
それよりも、安全で快適なFLIGHTをして欲しいとみんな思っているはずです。
旦那はせっかちの飛ばし屋さんです。
それは、自分でも自覚しているようです。
旦那の上司で、少しでも早く着くようにとガンガン飛ばす人がいました。
仕事は遊びだとか言って、早く着いてアフターファイブを楽しむ人でした(笑)
私もそのキャプテンは知っていますが、まあ、待っている方としたら、5分でも10分でも早く着いてくれたらそれは嬉しいですけどね( ^ω^ )
旦那の感動が私には伝わらず、旦那はガッカリしていました。
でも、やりたいようにやらせてくれるキャプテンだったから楽しかったのでしょう。
でも、私には20ktの感動はよく分かりません!