飛ばし屋の旦那

雪の風景 旦那観察日記2月

今日、ご一緒したキャプテンに「安牌の守りのFLIGHTはいらない」と言われ、思いっ切りスピードを出したそうです。そして、「今日は楽しかったな」と嬉しそうに話しています。笑

何度も「飛ばせて楽しかった」と言っているので、本当に楽しかったのでしょう。

どのくらいスピードを出したのでしょう?

聞いてもあまりピンときませんでしたが、「高度を一番速度の出る高度に変えて、いつもよりも20kt以上は飛ばしたよ」と言っていました。

そして、「遅れていたのを7分縮めてほぼ定刻に着いた」と喜んでいます。

地上だったらスピード感を感じますが、上空でスピードを出したらどんな感じなのでしょう?
飛行機のスピード感って感じないので、何がそんなに楽しかったのか?

旦那が、「7分も早く着いたら嬉しいでしょ?」と聞くので、「別に」と答えました(>◡<)

7分早く着いたとしても、お客さんは「早く着いて良かった」と思わないと思うんですよね。しかも、飛行機から降りるのも時間も掛かるし、荷物を受け取るまでに時間が掛かります。

なので、いくらパイロットが頑張って早く離陸できるようにTaxiingを早くしても、上空でスピードを出したとしても、縮められる時間ってほんの数分です。追い風の影響を受けて早く着く事もありますが、良かったと思う人はいないと思うんですよね。

ギリギリで計画している人だったら、良かったと思うかもしれませんが・・・。
そんな人はあまりいないでしょう。

それよりも、安全で快適なFLIGHTをして欲しいとみんな思っているはずです。

旦那はせっかちの飛ばし屋なんです。
それは、自分でも自覚しているようです。

旦那の上司で、少しでも早く着くようにとガンガン飛ばす人がいました。仕事は遊びだとか言って、早く着いてアフターファイブを楽しむ。笑
その人は私も知っていますが、まあ、待っている方としたら、5分でも10分でも早く着いてくれたら嬉しいですけどね( ^ω^ )

旦那の感動が私には伝わらず、旦那はガッカリしていました( ^∀^)

でも、やりたいようにやらせてくれるキャプテンだったから楽しかったのでしょう。でも、私には20ktの感動がよく分かりません( ◠‿◠ )

タイトルとURLをコピーしました