パイロットを目指して「航空無線通信士」の試験を受けた若者の姿を見て、反省している旦那!

飛行機 旦那観察日記9月

沖縄の航空バーで知り合った、若い社長が航空無線通信士の試験を受けたと連絡がありました。小さい頃からパイロットになりたかったそうで、旦那との出会いをきっかけに一歩歩き始めました。

航空無線通信士の資格は必ず必要なので、「まず最初に取った方が良いよ」というアドバイスをしたところ、その帰りには本屋に寄って過去問や参考書を買ったそうです。
そして、その数ヶ月後には国家試験を受けていました。

頭良くて、若くて、高身長で、大谷翔平さん似。
しかも性格も良いし、気遣いもできる。
なんて、完璧な人なのでしょう。

夢に向かって妥協せず追い求めていて、本当に素晴らしいです。

なのに、旦那は「仕事に行きたくない・・・」ってしょっちゅう言ってます( ̄∀ ̄)

パイロットを目指している人に申し訳ないです!

航空無線通信士とは、航空無線を使用するために必要な国家資格で、具体的には管制官との通信やカンパニーとの無線の業務を行う際に必要です。
一度取得すると更新は無くそのまま一生使える資格です。

旦那は航空大学に入学する前に航空無線通信士の資格を取得したそうです。
航空大学校に入ってもフライトをするまで使わないので、入学後の取得でも問題ないのですが、みんな入学前に取っているそうです。
航空大学に入学してからだと飛行機の座学の勉強に追われて航空無線の勉強が間に合わないので、先に取っておくらしいです。

独学して国家試験に合格して取得する方法と、2週間くらいの航空無線通信士集中講習を受けて取得する方法の2通りあるそうです。
講習は費用が約20万円と高額なので、大抵は独学して国家試験を受けるそうです。
旦那の同期も全員独学で国家試験を受けて、航空無線通信士の資格を取得したそうです。

国家試験の合格率を調べると約40%だそうですが、まあ、彼は天才だから大丈夫でしょう!

試験は、筆記と実技で2日間あります。
旦那に試験の内容を聞いても「昔過ぎて忘れちゃった。」と・・・。

航空無線通信士の試験内容は、無線工学が14問(1時間30分)、法規が20問(1時間30分)、英語の会話が7問(30分)、英語の筆記が5問(1時間30分)、電気通信術(欧文)が送受信50字(2分)です。

結構、科目が多くて難しそうですね・・・。でも全く飛行機を操縦したことがない素人の人でも不利にならないような試験だそうです。

旦那は彼と知り合ってから、「仕事に行きたくないとか贅沢な事は言えない。この仕事ができている事に感謝しないとね!」と反省している旦那ですが、彼のやる気度は本当に凄いです。

彼は、エアラインのパイロットを目指しているわけではありませんが、自分で飛行機を操縦したいそうです。
移動手段にするとか?

さすが、社長です!

後は、どこで飛行機のライセンスを取得するかです。
この前、アメリカのスクール見学に行っていたので、アメリカで取得するのでしょう。

また、時間を合わせて彼と話がしたいですね。

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