私のBlogは旦那のFLIGHTの事や日常を毎日発信していますが、旅Blogも発信しています。
月に1〜2回くらい旅行していますが、私の旅行はどちらかと言うと節約派です。
・旅行の計画を立てるのが面倒な人
・観光スポットや飲食店を知りたい人
・なるべくお金を節約して旅行したい人
・実際、行った人の話を聞きたい人
・航空関係者だからこそ知る耳寄りな情報を知りたい人
こんな方におすすめの内容となっています。
私のBlogに出会って下さった方に参考にして頂けたら嬉しいです。
カテゴリーから旅先を検索できるようになっていますので、ぜひ参考にして下さい。
今回は、日本最西端の地「与那国島」を紹介します。
与那国島にはずっと行きたいと思っていました。
何故、与那国島に行きたいと思ったのか・・・。
それは、何か不思議な魅力を感じていたんですよね。
しかし、なかなか遠くて行けませんでした。
まず、船か飛行機で乗り継がなければなりません。
船だと時間が掛かりますし、飛行機だとお金が掛かります。
それに、宿泊するところがが少ないんですよね。
そこが一番のネックでした。
しかし、沖縄の知り合いの方にいろいろ紹介してもらい1泊2日で行って来ました。
与那国島は青い海に囲まれた断崖絶壁の島ですが、パワースポットがたくさんあります。
目には見えませんが、自然のエネルギーを全身で頂いて帰る事ができました。
1日目は雨の予報でしたが、曇り。
しかし、台風並みの強風でした。
2日目はなんと快晴でした。
これも、何か意味があったのでしょう。
また、映画「Dr.コトー診療所」がファンの方は、絶対、行きたい島だと思います。
それでは、どんな島だったのかみなさんに紹介します!
Table of Contents
与那国島に行くには(アクセス)
飛行機で行く場合
RAC(琉球エアコミューター)DHC–8が就航しています。
座席数は50席です。
那覇空港から1日1〜2便、石垣島空港から1日2〜3便飛んでいます。
FLIGHT時間は那覇空港から1時間20分、石垣空港からは30分です。
島の方が話されていましたが、「1日2便だと少なすぎて島の人の生活路線にならない」と・・・。
病院に通っている人や、仕事の人などが乗れない事が多いそうです。
今回、那覇空港から飛行機で行きましたが、確かに行きも帰りもほぼ満席でした。
船で行く場合
石垣島から船で行くこともできますが、週2便です。
所要時間は4時間半で、料金は大人3,550円です。
この路線は、「ゲロ船」と言われるくらい揺れるそうです。
「与那国空港」を紹介
与那国空港は、想像通りとても小さい空港でした。
空港内に、お土産屋さんやレストラン、レンタカー屋さんなどがありました。
空港内のお土産屋さん
空港内には小さなお土産やさんが5店舗ほどありました。
与那国島限定のお酒が売っています。絶対、ここで買った方が良いです。
沖縄本島にも売っていると思いましたが、ドンキにもサンエーにもリウボウにも売ってませんでした。那覇空港に「与那国」は売っていましたが、「どなん」や「花酒」は売ってませんでした。
クレジットカードは使えます。
米浜レンタカー
空港内にレンターカー屋さんもあります。
台数が少ないので要予約です。
飛び込みのお客さんは断られてました。
レストラン旅果報(たびがふう)
空港内のレストランです。
お弁当も販売されているそうですが、要予約です。
おすすめは、長命草のお蕎麦や八重山そば、カジキの漬け丼です。
島内の交通手段
飛行機の発着時間に合わせてバスが出ています。
与那国島が運営している生活路線バスは、なんと無料です。誰でも利用できます。
自転車で周れるかな?と思いましたが、絶対、無理です。
アップダウンがかなり激しいです。
レンタカーかレンタルバイクがおすすめです。
また、タクシーはないそうです。
宿泊先
与那国島には宿泊するところが少ないです。
ネットではなかなか予約ができないので、観光協会に問い合わせた方が良いです。
民宿やペンションがほとんどですが、どんなところでも気にせず泊まれる人なら問題ないと思います。
島唯一のホテル「アイランドホテル与那国」は現在、改装中なので、もう少ししたらオープンするそうです。
レンタカーで島一周!観光スポットを紹介
与那国島の周囲は27.49kmで、断崖絶壁の島です。島一周、車で約1時間半と言われています。
島の人口は約1,648人(2023年3月現在)。
集落が3つあって、北部の祖内(そない)地区、西部の久部良(くぶら)地区、南部の比川(ひかわ)地区があります。
さっとまわるだけなら3時間くらいでまわれます。
それでは島を一周してみましょう。
与那国診療所
与那国島の診療所です。役場の近くにあります。
なんたはし
「なんたはし」から見た海です。
この日はお天気が悪かったので青い海って感じではありませんでしたが、それでも透明度は高いです。お天気が良ければとっても綺麗な海だそうです。
与那国島の凱旋門
海沿いの道にはお墓がたくさんあります。与那国島は今でも土葬なので大きいそうです。
これは、どなたかのお墓だそうです。
ティンダバナ
珊瑚の隆起によって出来た巨大な岩山で、祖内集落が一望できます。
ここは、神秘的な場所で神様が住んでいるような、何かとってもパワーを感じました。
道路から見える大きい岩がティンダバナです。
島の道路から山の方に登って行くと駐車場があります。
そこから歩いて行きます。
六畳ビーチ
3畳ビーチや、4畳半ビーチもありますが、このビーチの名前は観光で来た人が名付けたそうです。
入り口が分かりにくいですが、看板があります。
細い道を抜けると透き通った青い海が目の前にパッと入って来ます。
本当にここは絶景です。
海岸まで降りる事ができますが、この日は立ってられないくらいの強風だったので断念しました。
ヨナグニウマ
与那国島には牧場が3つあります。
東牧場、南牧場、北牧場です。牧場といっても柵で仕切られているわけではなく、自然に放牧されています。しかし、馬や牛はここから出られないそうです。
「テキサスゲート」と言って仕切りがあり、4つ足の動物はこの溝に脚を取られるので出れないそうです。
ここを超えると牧場です。
与那国島では、馬や牛が優先だそうです。
東崎(あがりざき)
与那国島の最北端にあり、岬の先には灯台があります。放牧されたヨナグニウマが近くで見れます。
「与那国島に来た」と思う瞬間です。
朝陽を浴びるヨナグニウマです。
ポスターで見る場所はここでしょうか?
サンニヌ台展望台
与那国島唯一の景勝地です。
この先は通行禁止になっていました。
軍艦岩
軍艦のような形をしているので、軍艦岩と言われています。
立神岩(たちがみいわ)
パワースポットの1つで、島のシンボル的な存在です。
海面からの岩の高さは30mもあるそうです。
昔、「ある若者が海鳥の卵を採るために立神岩に登ったが下りられなくなり、神に祈りを捧げたところ、無事サンニヌ台に戻ることができた」という伝説があります。
2箇所から見る事ができます。
お天気がどんよりしていたので凄さが伝わらないかもしれませんが、青い海に立つ岩は迫力があります。
朝陽を浴びている立神岩です。
人面岩
ここは、知る人ぞ知る場所。私も連れて行ってもらいました。
あまり行く人はいないと思いますが、亜熱帯のジャングルを体験できます。
山の中を歩いて30分くらいのところに、人面岩があります。
人の顔と言うより、グレムリンに似ている?この岩の上から見る景色は素晴らしいです。
Dr.コトー診療所オープンセット
比川集落にありますが、実際のロケで使われた「志木那島診療所」です。
入館料は大人300円。
Dr.コトーファンは感動でしょうね。
無人になっていて、現金でもカードでも支払い可能でした。
↓詳しくはこちらのblogを見て下さい。
比川浜
Dr.コトー診療所オープンセットの目の前に広がる海岸です。
日本最西端の碑
やって来ました。ここが日本最西端の地です。
久部良港
「フェリーよなくに」はここに着きます。
ダンヌ浜
あいにくのお天気で綺麗な海ではありませんでしたが、シャワーが併設されているのでシュノーケリングにおすすめの場所だそうです。
また、ここの公衆トイレが人気のスポットだそうですが、建物の丸い空間から見える海が綺麗だそうです。
ちょうど降りてくる飛行機が見れました。
馬鼻崎
ちょっと行きにくい場所ですが、絶景です。
与那国空港END側から入って行きます。車での侵入は禁止です。
ここにもテキサスゲートがあります。
たくさんのヨナグニウマが放牧されています。
最初は近くを通るのが怖かったですが、だんだん慣れて来ました。
コトー先生が座っていた断崖絶壁は・・・ここでしょうか?
おすすめの居酒屋「居食家どぅぐいわり」
島で一番人気の居酒屋さんです。
私も島を良く知る方に連れて行って頂きました。
地元のお客さんでいつも賑わっているそうです。
行く時は、予約して行った方が確実です。
人気メニューは、島らっきょ、メカジキ、魚の内臓と野菜の炒め物、島豆腐、厚焼き卵、ソーメンチャンプル、パスタ、ピザです。
おすすめの沖縄そば「わかなそば」
メニューはそばのみです。11:30から14:00までです。
お一人でされているので、お客さんが多いと大変そうでした。
シンプルな沖縄そばでした。
お土産を買うなら「比川地域共同売店」
与那国島のお土産が揃っています。
長命草のドリンクや麺も売っています。
私も買って帰りました。
島唯一の「セレクトショップ」
与那国島オリジナルTシャツやパーカー、Dr.コトー診療所グッズなど品数豊富です。
私の知り合いのまた知り合いの方が経営されています。
与那国の塩「与那国海塩」
工場は比川集落にあり、Dr.コト―診療所オープンセットの近くにあります。
工場のみ販売の「塩黒糖」も美味しかったです。塩の粒の大きさにより花塩・黒潮源流塩・SAIの3種類あります。
花塩は、花の形をしていてとても綺麗な塩です。
食感は少しガリガリします。天ぷら塩や野菜にかけて食べたら美味しいです。
花塩は初めて見ました。
もっと買って帰れば良かったと後悔・・・。
花塩おすすめです。
まとめ
沖縄の島にはほとんど行ってますが、与那国島は何か迫力を感じる島でした。
私が行った時はあまりお天気が良くなかったのですが、島の方のお話では雨が多いそうです。
また、冬は暖かいのかなと思いましたが、3月でもとても寒かったです。
風が強かったせいもありますけどね。
お天気も含め、とてもエネルギーを感じる島でした。
パワースポットは全国いろんなところにありますが、そこに行ける人と行けない人がいます。
今回、与那国島を訪れる事が出来たのも、与那国島の神様が呼んで下さったからだと思います。
目には見えないものですが、そのパワーは心身を浄化し、良い気が流れ、運気が高められた気がします。
1泊で行きましたが、一通り観光スポットは巡れました。
しかし、集落を歩いたり、海を歩いたり、山を歩いたり、もう少し島の雰囲気を味わいたかったです。大きい島ではないですが、山があるのでとても大きく感じました。
観光スポットは標識が小さいのであっという間に通り過ぎてしまいます。
なので、見落とさないようにして下さい。
映画「Dr.コトー診療所」は与那国島に行った後に観たので、感動が2倍でした。
お天気が良い日に、また行きたいと思います。
次は、石垣島から行こうと思います。