癒しの島「与論島」何度も行きたくなるほど美しい島を紹介〜ヨロン島ビレッジ宿泊〜

ヨロン島 鹿児島県

鹿児島県の離島はそれぞれ違った島で、どの島も本当に素晴らしい島です。
今回は、なかなか行けない与論島を紹介します(^o^)

飛行機から見た与論島

与論島ってどんな島?

鹿児島県最南端の島です。鹿児島から南へ約563㎞、沖縄本島から北へ約23㎞の位置にあります。
周囲は約23㎞で珊瑚の島です。ヨロン島マラソンも人気です。ヨロン島は「癒しの島」と言われているそうです。北緯27度で温暖な気候の島です。

大潮の干潮の時に出現する砂だけの島「百合が浜」の海の透明度、白い砂浜は本当に素晴らしいです。星の砂をたくさん見つけられます。夜は満点の星空にうっとりします。浜辺にはおおきなヤドカリもいます。5月~10月は台風の季節ですが、5月から海水浴はできます。ダイビングのお客さんも多いですが、何もしない「無」の時間を過ごす来島客も多いようです。映画「めがね」のロケ地でもあり、映画を観るとヨロン島の良さが伝わるのではないでしょうか。また、昔の文化や歴史を感じられる島で、昔のまま残っています。島の方々は島に来る人たちを喜んで出迎えてくれます。与論献奉は島での楽しみの1つです。島の料理は郷土料理の鶏飯やもずくそば、もずくのてんぷら、サーターアンダーギー、黒糖、島野菜、島の魚が食べられます。

ハイビスカス

ヨロン島までのアクセス

飛行機

鹿児島空港からJACが1日1便(夏季は2便)または、沖縄本島からRACが1日1便(夏季は1日2便)就航しています。
鹿児島からのフライト時間は1時間35分、那覇からのフライト時間は40分です。
<料金>
JAC便は先得20,400円(最安値16,200円)、普通運賃は35,400円、往復割引は32,100円、おともdeマイル割引は13,200円です。
RAC便は先得は片道9,820円、普通運賃は16,320円、往復割引は14,820円、おともdeマイル割引は7,720円です。
アイランドホッピングをしている人が良く利用する路線として奄美大島からのJAC便があり、フライト時間は45分です。先得は片道13,900円、普通運賃は22,400円、往復割引は16,100円、おともdeマイル割引は10,700円です。

JACの飛行機

大阪や東京から行く場合、鹿児島乗り継ぎににするか、那覇乗り継ぎにするか、奄美乗り継ぎにするかです。鹿児島より、那覇の方が就航している航空会社も多いですし、便数が多いので安いかもしれません。LCCも飛んでいるので。

与論空港

フェリー

鹿児島から沖縄までのフェリー(ふぇりーあけぼの、フェリー波之上)が就航しており、上り下りとも与論島に就航しています。鹿児島港から与論島まで20時間、那覇港から4時間50分、本部港から2時間半かかります。
<料金>
鹿児島からのフェリーは2等13,930円、1等27,860、特等34,830円です。
那覇からのフェリーは2等4,290円、1等8,580円、特等10,730円です。

島での交通手段

島を1周する路線バスがあり、右回り、左回りで運行しています。一律200円で、フリーパスも販売しています。2日間乗り放題500円です。その他、レンタカー、レンタルサイクル、レンタルバイク、タクシーがあります。
私は自転車で観光することをおすすめします。車だとあっという間に通り過ぎてしまい、きれいな景色が楽しめません。真夏はすごく暑くて汗だくですが・・・。半日あれば、島一周できます。
観光するなら1日必要です。

島の道路

観光スポット

百合が浜

幻の白い砂浜と言われています。大金久海岸の沖合いに約1.5㎞にぽっこりと浮かび上がる真っ白な砂浜です。百合ケ浜は、干潮の時期を狙って行く必要がありますので、調べて行かなければなりません。ヨロン観光協会のHPで確認できます。百合ケ浜に行くには、グラスボートや水上バイク、SUPで行きます。何社かありますが予約が必要です。ヨロン島観光協会(0997-97-5151)で教えてくれます。私は与論島ビィレッジの紹介で「ビーチボーイクラブ」にお願いしました。料金は大人3,300円です。百合ケ浜で写真を撮ってくれました。水中カメラなので海の中に入って、いろんなポーズで撮ってくれます。自分たちでは撮れないのでとっても記念になりました。後日、LINEで画像を送ってくれました。また、無料送迎してくれます。ここは、民宿楽園荘ペンションパラダイスもされていて、エコツアーガイド、星空ツアーガイドもやっています。

ボートからの海

年齢の数だけ星の砂を拾えば幸せになれすそうです!
1時間半くらい、泳いだり、潜ったり、星の砂を拾ったりする時間があります。
私たちが行った時はどんどん潮が満ちてきて白い砂浜が消えていきました。
干潮時間が長いと遠浅になるので、泳いで行けるそうです。しかし、帰りは大変ですよね。
1.5㎞泳げる人はいいでしょうけど(>_<)
そういう人・・・本当にいます。振り向いたら帰れなくなっていたと(笑)

百合が浜

海がめも泳いでいます。かわいいですよね~(^o^)

ウミガメ

ヨロン駅

ヨロン駅は空港から歩いて10分くらいのところにあります。飛行機の待ち時間に行く事もできます。5mだけ線路が敷かれていて、インスタ映えスポットとして人気です。
ここから歩いていくと、ビドウ遊歩道があります。とっても海がきれいに見えます。
本当に絶景です。夜は満点の星空観察ができるスポットです。
供利港まで歩いて行けますが、片道15分くらい掛かります。

与論駅

与論駅からの海

与論駅道

B&G与論海洋センター

SUP、カヌー、シュノーケリング、水上バイク、ボートなどが楽しめます。指導員が常駐しているので安心ですし、料金が安いのでおすすめです!!私はいつもB&Gで楽しんでいます。
1時間料金カヌーは大人400円、SUPは大人1,600円です。
ツアーもあります。
透明度が高いので、魚が泳いでいるのも見えます。

カヌーから海を見下ろす

赤崎鍾乳洞

ヨロン島はサンゴ礁が隆起してできた島だそうです。雨水や地下水が石灰石に流れ込み浸食され、長い年月をかけて造り上げられたのが赤崎鍾乳洞です。全長約120mあります。
入場料は大人500円です。

鍾乳洞入口

鍾乳洞

鍾乳洞の中

民俗村

昔の民家や民具がそのまま残されています。草木染体験ができ、お土産屋さんもあります。
入場料は大人500円です。

民俗村

民俗村の中

らいぶCafeかりゆし

与論出身のかりゆしバンドのお二人の音楽を聴きながら歌って踊って楽しめる場所です。
お二人はご夫婦です(^o^)
食事はありませんが、ソフトドリンクとアルコールがあります。
営業時間は19:30~22:30で、ライブチャージ1人700円です。2次会におすすめです!
ここでも、島に来ている人たちと仲良くなって、歌って踊ってワイワイ大はしゃぎです。
たまに、ヨロン献奉がはじまります(>_<)

かりゆしのLIVE

有泉

人気のビーチ

百合ケ浜・大金久海岸

白い砂浜に干潮時には遠浅になる海岸です。ヨロン島で1番きれいなビーチです。

ユリが浜

赤崎海岸

海の透明度も高く、サンゴや熱帯魚がたくさんいるのでシュノーケリングが楽しめます。

茶花海岸

繁華街から近いので行きやすい所にあります。ここからの夕陽はきれいです。

寺崎海岸

映画「めがね」のロケ地になりました。メルシー体操やかき氷のシーンがここです。

寺崎海岸入口

寺崎海岸

メーラビビーチ

ビィレッジから一番近いビーチです。誰もいないので、プライベートビーチです。ビーチに抜ける道はかなり狭くて木が生い茂っていますが、歩いて5分くらいで行けます。

メーラビビーチにつながる道

夜になると、大きなヤドカリがたくさん出てきます。

大きいヤドカリ

メーラビビーチ

ここからの夕陽はきれいでした。

夕日

兼母ビーチ

プリシアリゾートに隣接しているビーチです。サンセットビーチとも言われており、海に沈む太陽で海岸線がオレンジに染まります。宿泊していなくても、リゾート感を感じられるので行ってみて欲しい場所です。

プラシアビーチ

ヨロン島のホテル

ホテルや民宿、ペンションなど20軒ほどありますが、私がおすすめするホテルは2つです。

ヨロン島ビレッジ

ビレッジ外観

私がおすすめする一押しの宿は与論島ビレッジです。映画「めがね」でもここのホテルがロケ地になっていました。映画になる前から、ビレッジには泊まっていましたけどね(^o^)
ペンションタイプとホテルタイプがあります。
ホテルタイプは部屋タイプで違いますが、2食付1人10,000~14,000円です。
ペンションタイプは2食付1人7,000円です。
数年前に台風の影響を受けて、ホテルタイプはリフォームされたそうです。
私はビレッジプレミアムルームに泊まりました。
とっても広くいて綺麗でした。

ビレッジ部屋

ビレッジの食事はとても美味しいです。島の郷土料理ですが、もずく豆腐がとても美味しいです。
レストラン「たら」で食事だけすることもできます。宿泊者と同じお料理は3,000円くらいです。「たら」と言うお店の名前は、ビレッジのお父さんのお名前です。お酒が大好きで、宿泊しているお客さんと毎晩、ヨロン献奉をされていました。
ヨロン献奉とは、自己紹介をしながら盃をまわしていくのです。飲めない人は次の人が飲むという恐ろしい儀式ですが、私は楽しかったです。出会って親しくなった島民から歓迎の意を示されています。

ビレッジの食事

ビレッジの食事

与論献奉

看板犬のマーゴはお散歩に連れて行くと喜びます。

ビレッジの看板犬マーゴ

 

プリシアリゾートホテル

空港から近く、兼母ビーチ(サンセットビーチ)の目の前です。
ここは宿泊者専用のビーチです。

与論島でリゾート感を感じるならプリシアリゾートはお勧めです。
料金は素泊まり1人14,500円です。

プリシアのホテル

プリシアのビーチ

まとめ

今回は、鹿児島県の与論島を紹介しました。
なかなか行きにくい島かもしれませんが、是非、訪れて欲しい島の1つです。観光客が少ないので、島をのんびり過ごす事ができると思います。
海の色はお天気に左右されますが、どんなにお天気が悪くても青い海を見ることができます。
私はヨロン島が好きで、5回行きました!(^^)!
あ~、また行きたいです。
そして、ビレッジの皆さんにお会いたいです。
飛行機が1日1便なので1泊だと時間が足りないと思います。なので、2泊3日は必要だと思います。
冬でも与論島は楽しめますよ。

私は鹿児島の島が大好きです。
「屋久島」も別のblogで紹介しているので、良かったら見て下さい!
また、九州にはよかとこが沢山あります。
「大分」「長崎」のお勧め観光スポットも紹介していますので、そちらのblogも見て下さいね!

 

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