評価付きのFLIGHTだというのに、、、かなり余裕な旦那にびっくり!

飛行機 旦那観察日記9月

今日も早起きして仕事に行った旦那です。
お休みを取っているので、他がキツキツになってしまうのは仕方がないですが、かなり連勤で可哀想です。

でも、昨日も今日も1往復。
と言ってもキツイですよね。

しかも、今日はたまにある評価されるFLIGHTだそうです。
機長昇格するまで数か月に1回ペースで定期的にこのようなフライトがあって、FLIGHTが終わったら報告書のようなものが会社に上げられるそうです。

そこで出来が悪かったら会社に目を付けられるとか?

かと言って、旦那は特に何も準備していませんでした。
「今更勉強したって日頃の力以上のものは出せないんだし、普通にやっていれば大丈夫でしょ!」と言っていました。

開き直っているのか、なんとたくましいんだ!!!

私だったら、構えてしまって気が重いです。
しかし、旦那はケロッとしています。

実際にどんな評価をされるのかは分かりませんが、往復PFさせられるそうです。

いつものように、家を出る20分前に起きていました。

その日の天気とかNOTAMとか気にならないのでしょうか?
多分、通勤中にチェックしているのでしょう。

FLIGHTが終わって、「普通に終わったよー」とメールが来ました。
一応、無事に終わったようです。

帰って来て「リラックスして普通にやり過ぎた。自分から雑談もしたし、一切気を遣わなかった。でも、大丈夫かな?」「うん、きっと大丈夫!大丈夫だよね!」と1人でペラペラ喋って自分に言い聞かせていました。笑

その日の教官からのデブリで、「やることはやってるけど、それをやるタイミングを考えるともっと良くなると思うよ。ブリーフィングをしたり、キャビンに情報を渡したり、雲を避けるタイミングはいつがベストなのかを全体を見て考えるといい」とアドバイスを受けたそうです。

分かります!
さすが教官です!

きっと旦那は、自分の頭の中では気が付いていて「こうしようかな」と考えているのですが、それを相手に伝えないので「この人何考えているんだ?気が付いてないのかな?何も考えてないのかな?どうしたいんだ?」って相手は思うはずです。

なので、今日もギリギリになって雲を避けずに「シートベルトサイン付けてそのまま行きます」とか言ったり・・・。

旦那を見ていたら、私も想像が付きます。
workload managementができていないのでしょうね。

これで、workload managementを注意されたのは2度目です。

「思った事を口に出せば良いのに」っていつも思います。
この前、シンガポールでも無言、無表情で何を考えているのか分からなくて「楽しくないの?」「帰りたいの?」と私はかなり気を遣いました。

それと同じですよね。

自分の頭の中で考えている経過を口にしないので、結果、急に「こうする」とか言い出すんです。
何度「えーーーー」って思った事か。

日頃の会話もそうです。
旦那の日本語が本当に分かりにくいです。
主語がないので、「なんの話?」っていつも聞き返します。

言っている意味が分からないんですよね。
それって、絶対、仕事でもそうだと思います。

自分が先輩になったら分かると思います。
エラーを起こさない為にも、コミニュケーションスキルを高めていく必要がありますね。

大切な事だから、キャプテンもご指導して下さっています。

私は、日頃からの訓練だと思います。
性格ってなかなか変わらないと思いますが、何故、それが必要なのかが理解できればできるようになると思います。

報告連絡相談は仕事をしていく上では必須です!

そして、「When(いつ)」「Where(どこで)」「Who(だれが)」「What(なにを)」「Why(なぜ)」「How(どのように)」の5W1Hは大切です!

旦那も「さすがに2人のキャプテンから同じこと言われたら変えないとな」と言っているので、これからもビシバシ旦那を鍛えていきたいと思います!!!笑

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