友人が旦那の飛行機に搭乗!その緊張感をいつも忘れないで!!!(笑)

旦那観察日記3月

友人がわざわざ旦那の操縦する飛行機に乗ってくれました。

福岡ー羽田路線です。

今日はキャプテンにお願いして”PF”させて貰った旦那ですが、いつもになく緊張したそうです(笑)

福岡ー羽田路線はたくさんの航空会社が就航している幹線路線ですが、特に冬場は難しいそうです。

冬場は日本上空をジェット気流が西から東に走っているので、その付近の高度は揺れるそうです。

しかし、揺れるからといってその高度を避けて下の方の高度で行くと、強い追い風に乗れず、定刻に遅れてしまうそうです。

揺れる時もあれば揺れない時もあり、その揺れる高度の見極めも難しい点の一つだそうです。

ジェット気流は強い時には200ktくらいの強い追い風なので、東京まで1時間くらいで着いてしまうそうです。

なので、この路線は判断に迷っている時間はないそうです。

その為、やるべきことを的確にやっていかないと後手後手になってしまうそうで、なかなか難しい路線だそうです。

パイロットの操縦が上手い下手はお客様から分かりにくいと思いますが、一番分かりやすいのは着陸だと思います。

着陸のソフトさやその後の減速のコントロールが評価されやすいところではないでしょうか?

みなさんはいかがですか?

その日のお天気や滑走路のコンディション、滑走路の長さなどでも違いますが、ソフトな着陸で急ブレーキを掛けずにスムーズに滑走路から離れた方が快適ですし「上手だな」と感じますよね。

旦那もいつも拘って操縦しているそうです。

例えば、着陸時はアイドルリバースにしているそうですが、そうする事で「ウィーン」という激しい音が出ないそうです。

パイロットから見ると、着陸だけでなく、高度処理のやり方や雲の避け方など見ていますが、お客様からは分からないですよね。

「今日はスムーズな着陸ができたかな…?」と旦那は心配していましたが、友人は「こんなに静かな着陸は初めてです」と褒めてくれたそうです。

本当のところどうだったのか分かりませんが、友人はとても感動していたようです。

友人は早目に空港へ行きゲートの前で待ってくれていたので、一緒に写真を撮ったそうです。
その写真を見せてもらいましたが、とても良い写真でした。

そして、お手紙をもらったそうですが、そこには旦那と出会った時の事やパイロットとして働いている旦那の事を尊敬している言った内容のメッセージが書かれていたそうです。

嬉しいコメントありがとうございます。

きっと旦那も励みになるでしょう。

今日はいつもになく頑張って操縦したそうですが、やはり家族や友人が乗っていると思うと気合の入り方が違うそうです。

もちろん、アナウンスもしっかり入れたそうです。

FLIGHTを終え一安心していましたが、旦那は「自己満足の部分が多い」と言っていました(笑)

しかし、なかなか便を合わせて乗ってくれる人はいませんよね。
旦那も嬉しかったと思います。

良い緊張感でFLIGHTができたそうなので「毎便乗って欲しい」と言っています(笑)

いつもそのくらい気合を入れて頑張って欲しいですね。

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