みなさんこんにちは( ◠‿◠ )
今回は、高松に1泊2日で有名な讃岐うどんのお店を食べ歩きして来ました。
また、人気のお土産用のうどんもいくつか買って来たので、食べ比べてみてどうだったか紹介します。
香川の人って美男美女が多くて、お洒落な方が多いですよね〜✨
お顔がシュッとキリッとしている。
分かりますか?😅
東京に住んでいるのにそう感じたので、土地柄的にお顔が整った方が多いのでしょうか。
高松に行くのは今回で3回目ですが、こちらの記事も合わせてご覧下さい!
ソールフードの骨付鳥のお店や新鮮なお魚が食べれる居酒屋、宿泊したホテルを紹介しています。

Table of Contents
何故、高松はうどんが有名なのか?
何故、香川県はうどんが有名なのでしょうか?
「うどん県」とも言われていますよね。
讃岐うどんの始まりは、弘法大師によるものと言われています。
弘法大師は平安時代の僧侶で、別名は空海です。
讃岐うどんの起源は空海が唐(中国の王朝)に渡ったことがきっかけで、そこでうどんの調理法を学び、帰国後に香川で伝えたそうです。
当時のうどんは長細い形ではなく、丸みのある団子状だったそうですよ。
現在の形になったのは室町時代と言われています。
うどん作りに必要な小麦や塩、醤油、いりこ(煮干し)は香川県で生産されており、他県から調達する手間が省け、容易に手に入る上に良質なので、うどん文化が発展したそうです。
また、香川県は雨が少ないのでお米作りには不向きな土地だった為、米の代わりのうどんが主だったと言う話も聞きました。
讃岐うどんを食べ歩きする前に知っておく事!
高松市内には至る所に讃岐うどんのお店があります。
なんと、600軒以上もあるそうです。
正直、どこで食べても美味しいと思います。
好みもあると思います。
街中を歩いていると、美味しそうなめんつゆの香りが漂ってきて、お店の方がうどんを打たれている姿を見かけました。
また、地元の方にお話を伺ったところ、「どこが一番ってのはない」とおっしゃっていました。
「近所のうどん屋さんで十分だ」って。
私も3店舗食べ歩きしましたが、正直、どこのお店も同じような感じでした。
スープが違うってところでしょうか。
朝5時から開いているお店もあり、人気のお店はだいたい14〜15時くらいまでの営業です。
麺やスープが無くなり次第、営業終了となるようです。
また、日曜日は定休日のお店が多いです。
どこもセルフのお店なので、最初は「どうやって作ったら良いの?」って戸惑う人も多いと思います。
でも、大丈夫です!
店員さんがちゃんと説明して下さいます。
カウンターで「かけ」か「ざる」か「釜上げ」かを注文した後、自分で麺をさっと茹でて、スープを注いで、自分で薬味をのせるというセルフスタイルです。
安くて、さっと食べれるのは良いですね。
高松市内にある人気の讃岐うどんのお店
さぬきうどん 上原屋本店
まず、最初に紹介するのは『さぬきうどん 上原屋本店』です。
栗林公園の近くにあります。

お店の中に入った瞬間にスープのとても良い香りがしました。
カウンターでかけうどんの小350円を注文しました。
私は「かけ」が好きなので、いつもかけうどんを注文しています。
注文した後、麺をサッと茹でて、スープを蛇口から注いで、天かすとネギ、生姜をたっぷりトッピングして食べました。
麺はコシがあって硬めでしっかりしていました。

スープはかなりいりこ出汁が効いてて、九州人にとっては最初は「ん?」って感じで少し馴染みがないスープだと感じましたが、食べているとだんだん慣れてきて、美味しくてスープだけお代わりしました。
芋天150円を一つ食べましたが、芋が甘くて凄く美味しかったです。
さか枝うどん 本店
次は、『さか枝うどん 本店』を紹介します。
地元の方にも人気のお店です。

かけうどんの「小」が320円で「中」が370円だったので、50円しか変わらないしと思い「中」を注文しました。
カウンターの横に麺を茹でるところがあり、その後ろ、テーブル側にスープの蛇口とネギや天かす、ゴマ、生姜などが置いてありました。

麺はコシがあってやや硬めでした。
スープはいりこ出汁ですが、クセがなく、九州の人にとっては食べやすい味だと思いました。
しかし、「中」はかなりボリュームがあったので食べても食べても減らず、結局、食べきれませんでした🙏
揚げ物は全品130円です。
お土産用のうどんも販売してありました。
600円です。

セルフうどんの店 竹清
次は、昭和43年に創業したお店『竹清』を紹介します。
ここのお店は東京の有明ガーデンや広島のLECT、岡山のアリオ倉敷にもお店があります。
うどんは店内で手打ちされていて、天ぷらは注文後に揚げ立てのものが提供されます。
あつあつ半熟卵天が人気です。
注文して、麺を茹でて、天かす、ネギ、生姜、わかめ、鰹節、ゴマなどをトッピングします。
ワカメが食べれるのは嬉しいですね(笑)
天ぷらは150円。
うどんは310円です。
麺は太めで、そこまで硬くはなく、個人的には好きでした。
スープもクセがなく、九州のうどんに似ているなと感じました。

お土産用のおうどんも販売されていました。
お土産屋さんにも売っていましたよ。
お土産に人気の讃岐うどん
お土産用の讃岐うどんは、観光地のお土産屋さんや高松駅、高松空港に売られています。
物凄く種類が多いので、どこのおうどんが美味しくて何がお勧めなのか全く分かりませんでした。
なので、私は人気だと言われている3種類の讃岐うどんと、スーパーでも買える讃岐うどんと、美味しかった上原屋本店のうどんを買って帰りました。
食べに行ったお店で美味しかったと思ったうどんを買って帰るのもありだと思います。
高松駅に売られている讃岐うどんは高松空港にも売っていたので、買える前に買っても良いと思います。
なんせ、おうどんは重たいです。
しかも、空港で買った方がカードの割引もありますしね!
5%割引は大きいです。
上原製麺所
『上原屋本店』で食べて美味しかったのでお土産に買って帰りました。
1袋2食入り476円です。
通信販売はしているそうですが、お土産屋さんなどには売ってないそうで、「ここでしか買えないよ」とお店の方がおっしゃっていたので、私も1つ買って帰りました。
その後、完売したのでビックリです。
買って帰ったおうどんの中で一番賞味期限が短かったので早目に食べましたが、やはりスープが美味しかったです。
お手頃ですし、お勧めです!

うどん本陣 山田家
『山田家』はとても人気のうどん屋さんで、1日4千人くらい行列になるそうです。
無料のバスも出ているそうですよ。
私は食べに行った事がありませんが、讃岐本店は約800坪の広大な敷地に建てられていて、屋敷は登録有形文化財にもなっているそうです。
なかなか雰囲気の良さそうなお店なので、いつか食べに行ってみたいと思います。
そんな山田家のおうどんはお土産屋さんにズラリと並んでいました。
1袋2食入り540円〜です。
パッケージからしてお土産に良さそうな感じですよね。

麺にしっかり粉がまぶしてあって麺がほぐれやすく、見た目から美味しそうなおうどんでした。
麺は太目でモチモチしていました。
スープは醤油の味が強いかな?
関東の方に人気の味かもしれません。
近所の方にお土産に渡したらとても喜ばれました。
こちらは楽天でも購入できます。
日の出製麺所
『日の出製麺所』は坂出にある人気のうどん屋さんです。
昼間1時間しか営業していないようです。
山田家と同じくらい人気で、お土産屋さんにズラリと並んでいました。
純生は399円、人気の手提げに入った生は598円です。

お取り寄せで注文する事は出来るようですが、楽天市場ではふるさと納税しかありませんでした。
工業製品でお土産用のおうどんの完成度は「ここが一番」と言われているくらい人気のおうどんで、私も買って帰りましたが、お友達が「これ知ってる〜」と喜んでいました。
麺は太くもなく細くもなく、モチモチ感はしっかりあって、スープは少し甘めですがクセはなく、誰でも美味しいと思うようなおうどんでした。
生の方が日持ちはしませんが、モチモチ感は強いです。
公楽うどん
お土産ランキングで1位なのが『公楽うどん』です。
店舗はなく、お土産用のうどんしか販売していないそうです。
しかも、インターネットでは購入できない商品だったので、私も買って帰りました。
高松駅のお土産屋さん『ハレノヒヤ』では完売していたのでガッカリしていましたが、高松空港に売っていたのでラッキーでした!
2食入りが702円とちょっとお高めですが、なかなか買えないところに希少価値もあり、お味も楽しみになりますよね。

硬い麺が好きな人にはお勧めだと思います
そして、スープはしっかりいりこ出汁でした。
讃岐うどんと言えば硬い麺だと思っていましたが、食べに行ったお店はあまり硬くなかったので「こんなもの?」と思っていましたが、これがまさに讃岐うどんですね。
フォロワー200万人越えの人気インフルエンサー「坊主」さんが開催された、香川県うまいうどん選手権で最優秀賞を獲得されたそうですよ。
このお話をお土産に渡す時にしたところ、すご〜く喜ばれました。
石丸製麺
『石丸製麺』は他のおうどんよりかなりコスパが良いです。
ご家族の多い方やご家庭用のお土産に適していると思います。
しかも、スーパーマーケットでも買うことができます。
麺はもちもちでしっかりコシもあって普通に美味しかったです。

楽天でも購入できます。
スープも普通に美味しかったです。
うどん屋巡りをするならレンタサイクルが便利!
レンタサイクルが200円
うどん屋巡りをするなら、自転車をレンタルした方が便利です。
栗林公園や駅で借りることができます。
しかも、24時間200円です。
「HELLO CYCLING」の会員登録すると、どこでも借りれて、どこでも返却ができます。
栗林公園の近くに人気のうどん屋さんがありますが、高松駅から歩くと20〜30分くらいです。
また、バスや電車で行く事もできますが、なかなか本数も少なく、駅からうどん屋さんまで10〜20分歩かなければなりません。
コインロッカーの場所
『栗林公園』の東門と北門にコインロッカーがあります。
ただし、営業時間内だけの利用になります。

なので、私は『ことでん栗林公園駅』で預けました。
ここから高松駅方面まで帰る事もできます。
栗林公園から徒歩10分です。

JR栗林公園北口や栗林公園にはありません。
荷物を預けたら身軽になるので、公園内をゆっくり散策したり、自転車を借りて讃岐うどんを食べに行く事もできますね。
おうどん屋さんは14〜15時頃には閉店になるので、お昼頃に着く飛行機であれば、空港リムジンバスのバス停「栗林公園前」で下車して、荷物を預けて観光した方が良いと思います。
ホテルに行ってからおうどん屋に食べに行っても閉まってしまいます。
おまけ:特別名勝「栗林公園」
前回来た時は寒くて観光ができませんでしたが、初めて『栗林公園』を散策しました。
入場料は大人500円です。

国の特別名勝に指定されている文化財庭園で、一千本の松と6つの池があります。

秋はライトアップが開催されていますが、湖面に映る紅葉が幻想的で美しいでしょうね。
2025年は11月21日(金曜日)~11月30日(日曜日)までの開催です。
時間は17時~21時(最終入園は20時30分まで)までです。

和船もあり、船頭の解説を聞きながら観光するのも風情があって良さそうでした。
料金は大人850円です。

園内には食事するところやカフェなどもありました。
一番高い場所から撮った写真です。

庭園の中を隅々まで見て歩いても1時間あれば十分観光できると思います。
まとめ
今回は高松に讃岐うどんを食べに行く旅をしました。
さすがに1日に何軒も食べ歩きするのは難しかったです。かなりお腹一杯になりました。
きっと、天ぷらまで食べちゃったからでしょう。
高松市内にはおうどん屋さんがたくさんありますが、どこのお店で食べても美味しいと思います。
麺はどこのお店も似たような感じコシがあって美味しかったですし、スープの味が多少違うかなって感じでした。上原屋本店はいりこ出汁が凄かったですね。
プロの方はもっと違う目線で評価されるのかもしれませんが、素人の私はどこのお店で食べてもあまり変わらなかったと言うのが正直な答えです。
好みもありますし、是非、皆さんも自分の目と鼻で美味しそうだなと感じたお店に直感で食べに行かれてみて下さい。
そして、お土産用のおうどんもそこまで違いはなかったです。生か半生かの違いや、日持ちする商品としない商品とがあります。なので、何を買って帰ろうかなと悩んでいる方がいらっしゃいましたら、私が紹介したおうどんを買って帰ったら間違いないと思います!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
皆さまの旅のお役に立てたら幸いです。
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