いよいよ、ATPL最終審査の日となりました。
旦那は、「なんか大きい失敗をしない限り、落ちる人はいない」と言っていましたが、それでも先輩達の中ではチラホラ落ちている人もいるそうです😱
訓練以外のところで、素行の悪さで訓練が中止となっている人もいるそうですよ‼️
審査官は同じ会社のキャプテンです。
査察操縦士と言われていて、航空法に則り国土交通大臣の使命を受け、機長や副操縦士の知識、能力を判定することがで選ばれしパイロットです。
同じ会社の先輩後輩でもあり、顔見知りですが、だからと言って甘くはありません。
安全に直接繋がることなので、場合によっては「不合格」を言い渡されます。
どのような審査の流れかと言うと、
1)書類審査
2)口述審査
3)実技審査
この3つの流れで行われます。
パイロットの審査はどのような審査でも必ず書類の審査から始まり、必要書類に不備があると審査を受けることができないそうです。
その人がその試験を受ける資格があるか、現在持っているライセンスが有効なものか、最近の飛行経験や総飛行時間なども確認されます。
書類審査が終わると口述審査です。
また、口述審査に合格しないと実技審査に進むこともできません。
口述審査は受審者が必要な知識を有しているかを確認するものです。
審査官によって聞き方などは違いますが、大体聞かれる内容は決まっているそうです。
バディと一緒に受けますが、スラスラ答えられれば問題ないのですが、説明が下手だったり変な受け答えをしてしまうと「それってどういうこと?」とさらに突っ込まれて聞かれてしまいます。
そして、通常であれば聞かれないことまで聞かれてしまうこともあるそうです。
基本的なことが答えられなくて、口述審査で不合格になった人もいるそうです💦
なので、墓穴を掘らないように過不足なく質問に答えることが大事だそうですが心配ですね。
実技審査はシミュレーターで行います。
実機に見立てて行うことができるので、様々な緊急事態を想定したリアルな飛行ができます。
シミュレーター審査で必ず審査官が見なければならない項目は決まっていて、通常の離着陸、ONE ENGINEでの着陸、Go Around、非精密進入方式などは必ずやる項目だそうです。
その為、実機であればあり得ない審査特有の決まり事などがあって若干面倒だそうですが、パターンが限られているので淡々とやったら大丈夫だそうです。
評価項目としては、操縦士としての知識、技能、コミュニケーション能力、更にはプロフェッショナルとして技術を維持し努力ができるかといった基本的なところが見られています。
さて、最終審査の結果はどうだったかと言うと、見事「合格」でした👏
良かったですね!
口述審査は、やはりお決まりの「今日の審査は何の審査ですか?」「この審査に合格すると何ができるようになりますか?」から入り、決められた項目を淡々と聞かれ、全てしっかり答えることができたそうです。
あまりにもお経のようにスラスラ答えていたら、途中で「あ、もう大丈夫です」と止められたそうです(笑)
きっと、「ちゃんと覚えているな」と評価され、言い終わるのを待つのは時間の無駄だと思われたのでしょう。
口述対策の時に「この人に聞いても無駄と思わせることが大切」と言っていたのはこういう事だったのですね!
実技審査は決められた事を当たり前にこなして、特に「ピンチ」も「見せ場」もなくシレッと終わったそうです😆
旦那は、「合格するのは当たり前で、後は自分の中でどこまでできるかの戦いだった」と言っていました。
かなり生意気な発言ですよね😂
とにかく、ATPLのライセンスは取得できました🙌
今後は機長昇格訓練に入って良いかの見極めがあるので、機長として実際に飛ぶようになる日はまだまだ先の話です😭
これで終わりではなく、むしろスタートですね😂
