コックピットからオーロラが見れるなんて、羨ましい〜☆どんな風に見えるのでしょう?

夕日 旦那観察日記11月

みなさんは「オーロラ」見た事がありますか?

そういうツアーもありますが、なかなか見れないそうですね。
高いお金を払って、しかも寒い中わざわざ見に行ったのに見れなかったとか残念すぎますよね。

私は寒いのが苦手なのでオーロラを見に行きたいと思った事はありません。

でも、実際に見たらとても綺麗なんでしょうね〜☆

旦那はFLIGHT中によく見る機会があるそうです。
国際線を飛んでいる時ですが、何度も「今日はオーロラが見えたよ」って話を聞いた事があります。

写真を撮って来て欲しいくらいですが、日本の航空会社は操縦しながらの撮影は禁止されているのです。

見える路線は限られていて、知っているお客様は「今日オーロラ見えますか?」と聞かれる事もあるそうです。

北米路線でカナダの北の方を通るルートの時には見える可能性が高いそうです。

ヨーロッパ路線では今はアンカレッジの方から北極の方を通っていくので見える機会はあるそうです。

中央アジアを通るヨーロッパ路線では見えないそうです。

オーロラの色は強さによって変わるそうですが、一番弱い時には白っぽくもやもやっと出ているそうで雲と間違えるくらいだそうです。

そこそこ強くなってくると緑だそうです。

更に強くなってくるとピンク、紫、赤色が入ってくるそうです。

赤いオーロラはパイロットでも滅多に見れないそうですが、この前、ちょうど旦那が休憩に入っていた時にキャプテン2人は見られたそうです。

休憩から戻り「オーロラが綺麗に見えたよ」って話を聞いたそうですが、その時には消えていたので凄くがっかりしたそうです。

コックピットから見れるって事は、客室からも見えるって事ですよね。
みんな寝ているのでなかなか気付かないですよね。

機外カメラにしていたらどうなのでしょう?

そもそも、私は高度40,000ftの上空でオーロラが見える事を知りませんでした。
もっと下の方に見えるのかと思っていました。

どこからどこまで続いているのでしょう?

しかし、オーロラがつくる磁気は人間にも影響を及ぼすと言われています。
見ていると綺麗ですが、電磁波が強い証拠です。

パイロットへの影響もあると言われています。

東京〜ニューヨーク間飛行機往復の被爆は胸部X線が0.05であれば、0.2ミリシーベルトと言われています。

なので、パイロットやCAは沢山の放射線を浴びている事になりますね。
宇宙飛行士の方も同じです。

しかし、どれだけガンの発症率が高くなっているのかは様々な報告があり、未だ関連性は難しいそうです。

JAXAホームページを見ると、オーロラは太陽が放出している太陽風によってつくられるそうです。
太陽からプラズマ粒子(太陽風)が放出され、それが地球の極地の高層大気と衝突して発光します。
なぜ極地かと言うと、極地は地球の磁力が強いからです。太陽風は電気を帯びているので磁力が強い極地に引き寄せられ、そこで高層の空気と衝突するそうです。

オーロラは、地上から100~500kmの高さで光るそうです。
一般的に旅客機が上がる最高高度41,000ftは約12,500m(約12.5km)なので、飛行機よりも全然上です。

酸素原子とぶつかると白っぽいグリーンや赤色、窒素分子とぶつかると紫や青色になるというように、プラズマ粒子がどの原子や分子と衝突するかで色が変わるそうです。

2024年5月、北海道や東北、本州の日本海側を中心に、広い範囲でオーロラとみられる現象が観測されましたよね。
日本で見れるということは極地ではもっと強いオーロラが見えていたはずです。

「日本でオーロラ!」と思いましたが、人体にとってはあまり良い話ではないですね。

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