空飛ぶウミガメ「フライングホヌ」チャーター便を見に行って来ました!下地島空港”RWY17END”から

ANAのA380一号機HONU エアライン搭乗機

3泊4日で宮古島に行って来ました。

たまたまなんですが、あの「FRYING HONU」が下地島空港にチャーターで飛ぶと言うことで、下地空港に見に行きました。

「FRYING HONU」とは

「FRYING HONU」はANAが保有するエアバス380型機で2階建ての世界最大の旅客機です。
国内ではANAだけが3機保有していて、その1号機JA381Aの「ラニ」が飛んできました。

FRYING HONUはハワイの言葉で「空飛ぶウミガメ」と言う意味だそうです。

通常はホノルルの路線を就航していますが、気軽に海外旅行に出かけられないコロナ禍の渦中で、リゾート気分を味わってもらいたいとの思いで企画されたチャーターフライトです。

今回、260人のお客さんを乗せて来ました。

flight radarで「HONU」の位置を確認

「HONU」は下地島に14:30頃に着く予定でした。
flight raderで見てみると、奄美大島の横を通過していました!

フライトレーダーの画面

買い物などしていたら、もう13時でした(>_<)

急げー!!!!

下地島空港「RWY17END」に行く

どちらの滑走路から飛行機が降りてくるのか?

下地空港に良く飛んでいるパイロットの人に聞くと、だいたいRWY35(滑走路の南側)から降りる事が多いと聞きました。

しかし、この日は特別なFLIGHTなので、17END(滑走路の北側)からの着陸ではないかと予想しました。

17ENDは滑走路の周囲を歩く事ができます。
また、17ENDというきれいなビーチもあります。

RWY17ENDビーチ

しかし、RWY35側は飛行機を見る場所がありません。
降りてくる飛行機を見るとしたら、海の中に入らないといけません(>_<)

風もそこまで強くなかったので、17ENDではないかと予想しR17側に向かいました。
行ってみると・・・すでに車が沢山止まっていました。

そして、人も沢山いました。
みんなどこから来たのでしょう???

地元の人?
観光客?
マニア?
マスコミ?

17ENDまで1㎞くらいあります。
滑走路の横をずっと歩いて行きます。

下地空港の滑走路横の道

下地空港の滑走路横の道

綺麗な海の中にあるのがアプローチライトです。
こちら側から降りて来ると思われます。

RWY17END

陰がないのでとっても暑いです。

17ENDの人混み

Skymarkの「ぴかちゅうJET」が✈

私たちは知りませんでしたが、マニアっぽい人たちが「ぴかちゅうが降りて来る」と話されていました。

flight radarで見てみると、HONUの前にSKYMARKのぴかちゅうJETがいました。
予想通り、17ENDから降りて来ていました。

これで、HONUも17ENDから降りて来ること間違いなしです。

どの位置からどの角度で撮ろうか迷います。

近いようで遠くに見えるし、降りてくるスピードは速いし・・・上手く取れる自信がありません。
ぴかちゅうJETで練習しました。

下地島に着陸するピカチュウジェット

意外と上手に撮れました!(^^)!
次は本番です。

HONU1号機「ラニ」をお出迎え

待ちに待ったHONUが降りて来ました。
と言っても、HONUは今回初めて見ます。

知ってはいましたが、そこまで興味がなかったんですよね・・・(^_^;)

なんと、伊良部島と下地島の上空を通過し、島のみなさんにアピールするように下地空港の上空を通過し、島をぐるっと大きく右に旋回して降りて来ました。

遠くから見たHONU

旦那が教えてくれましたが、Visual ApproachというApproachで、管制官にリクエストしてそれが通ればパイロットの責任で飛行経路を自由に飛んで良いそうです。

チャーターフライトだったのでキャプテンがファンサービスでやってくれたのでしょう。

凄いですよね!!!

RWY17のアプローチするHONU

何か感動しました。

A380ほぬ①

HONU 「デカイ」ですね。

そして、かわいい!!!

HONU

なかなか上手に撮れました!!!

A380ほぬ②真横から

周りに何もないので、とても飛行機が大きく見えました。

駐機しているHONUが遠くに見えますが、大きいので存在感があります。

下地空港に駐機するHONU

はじめて下地空港へ

下地空港は日本国内のパイロットの訓練飛行場として開設された空港で3000m×60mの滑走路を有しています。

現在、下地空港を利用している航空会社は、SKYMARKとJETSTARの2社です。

下地空港

下地空港に行ってみると、島の人たちが三線を弾いてお出迎えされていました。

機内では何かイベントが行われているようでした。
お客さんたちはゆっくり降機して、それからターミナルへ移動されてました。

A380ほぬ③SPOT

フェンスの外からでしたが、駐機しているHONUを見る事ができました。
他の飛行機は止まっていないし、周りに何もないので、でかいです!!!

A380のパイロットかっこいいですね!

空港から少し離れた高台からもHONUが見えました。

HONUのお客さんと遭遇

HONUのチャーターで来られたお客さんとお土産屋さんで会いました!!!
HONUのキーホルダーをバックに付け、Tシャツは下地空港の滑走路の柄でした。

「17======35」

お話を聞くと、
「奮発して来ましたーーー!!」と話されていました。

しかし、お金持ちですね(笑)

調べたら、かなり高額でした。

ファーストクラス席:24万8000円
ビジネスクラス席:窓側 19万8000円、通路側 18万8000円
プレミアムエコノミー席:窓側 11万800円、通路側 10万800 円
エコノミークラス席:窓側 9万6800円、窓側(翼の上) 8万9800円、通路側 8万1800 円

HONU1号機「ラニ」のお見送りへ

11月1日にチャーターフライトの「FRYING HONU」が下地空港から成田空港へ帰りました。
その時間に合わせてRWY17ENDに行きました。

この日も大勢の人が集まっていました。

ちょうど着いた時にプッシュバックしていました。

RWY17からの離陸です。
目の前をゆっくりtaxiingして行きました。

HONU

なんとか間に合いました。

HONU

目の前を通過して行きます。
みんな「かわいい~」と大歓声でした。

A380ほぬ④地上走行中

パイロットの方もサービス精神が強く、ずっと手を振って下さいました。

他のお客さんは、「パイロットかっこいい〜」と大興奮されていました。

横にいる旦那も一応、パイロットなんですけどね(๑>◡<๑)

A380ほぬ目の前を通る

TaxiするHONU

間も無く離陸です。

HONU

HONUが成田に帰って行きました✈

成田に帰っていくほぬ

このチャーターFLIGHTは、パイロット3人とCA18人で乗務されていました。
伊良部のカラオケスナックで写真を見せてもらいました。

HONU本当にかわいいです。
いつか乗ってみたいですね!

私、HONUのファンになりました(^^)/

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