みなさんこんにちは(^_^)
美味しいものを食べる為ならどこにでも飛んで行くひーさんです(笑)
今回は、鰹の藁焼きが食べたくて高知県に行って来ました。
愛媛県・松山でも鰹のたたきは食べられますが、鰹のたたきと言えばやっぱり高知ですよね!
昔、仕事でSTAYしていた時に良く食べに行ってました。
その時に食べた鰹の藁焼きがとっても美味しくて忘れられませんでした。藁焼きの香ばしさが好きです。にんにくのスライスや塩と良く合いますよね。
新鮮だからこそシンプルに美味しく頂けます。
もちろんタレで食べるのも好きです。
やっと何年もの時が経って、高知に行く事ができました。
もちろん、東京でも沖縄でも宮崎でも鹿児島でも「鰹の藁焼き」が食べれるお店はありますが、食べ比べてみて、「明神丸本店」が1番美味しかったです。そして、他のお店より安いです!
ひろめ市場の〇〇や他のお店でも食べられますが、絶対、「明神丸」が1番美味しいです!!!
それでは、みなさんに「明神丸」の美味しさをお伝えします!(^^)!
Table of Contents
「明神丸」ってどんなお店?
「明神丸」は藁焼きのお店で有名ですが、鰹の一本釣り漁獲高が全国で日本一だそうです。
明神丸という名前は船の名前だそうです。
高知県南西部に位置する黒潮町・土佐佐賀漁港で一匹ずつ釣る、土佐の一本釣りという漁法で釣られています。
一本釣りの漁師さんたちが釣り上げた新鮮な鰹は、漁師さんだからこそ美味しい食べ方を知っているので、明神丸の鰹は美味しいんです。
昭和30年創業の歴史のある明神丸です。
テレビでも良く紹介されているお店で、バナナマンのせっかくグルメやヒルナンデス、ウチくる、坂上&指原のつぶれないお店などで放送されています。
元祖 藁焼き鰹塩たたきは、第1号店「ひろめ市場店」から大人気になったそうですよ。
元祖 鰹の藁焼きおいしさの秘訣
全国的にはかつおのたたきはポン酢で食べる事が多いと思いますが、明神丸は、鰹を藁焼きにして天日塩で食べる本場土佐流の食べ方に拘っています。
今は、明神丸の美味しさが全国に広がりいろんなお店で食べられるようになりましたが、どこのお店より、高知県の「明神丸」で食べた方が美味しいです。
藁は火力が強く約1,000度になるのが一瞬で鰹の表面をムラなく焼き上げることができるそうです。すべて注文後に焼いてくれるので、藁の煙や香ばしさがしっかり残っています。
鰹の皮の方がパリッとなっていて、中まで熱が入っていません。
藁にもこだわっているそうで、自らお米を作り、その藁を使っているそうですよ。
合わせて食べる天日塩にもこだわっていて、黒潮町の塩職人さんが海水をくみ上げ、加熱処理を一切せず、太陽の熱と自然の風だけで乾燥させて作った天日塩だそうです。ガリガリとした食感で塩辛くなく粒が大きいので鰹にのせて食べやすいですし、鰹の柔らかさと塩のがりがりした食感が本当に合います。
「明神丸 本店」の場所
高知県にはグループ店も含め6店舗あります。
今回は「明神丸 本店」を紹介します。
国道56号線沿い、とさでん伊野線沿いにあります。
堺町バス停と掘詰駅の中間くらいにあります。
私たちは高知駅の方から行ったので、はりまや通りを歩いて行きました。
一番街アーケード入り口を過ぎます。
高知のシンボル「であい橋」ですが、久々に見て懐かしい気持ちになりました。
大きな道路58号線を右に曲がるりと「明神丸 本店」があります。
「明神丸 本店」お店の雰囲気
お店の入り口
一生懸命、営業しています。
お店の1階で鰹を藁で焼いている
店内に入ると「いらっしゃいませ」と威勢のいい声でお出迎えされました。
店員の皆さんおもてなし上手です(^_^)
1階で鰹を焼いています。
藁焼きの良い香りがしました。
1階のテーブル席
1階のテーブル席は、和風な感じでとても落ち着いたお部屋でした。
2階の座敷
私達は2階の座敷を予約しました。
靴を脱いで、2階に上がります。
個室になっているので、プライベートな空間でゆっくりと食事ができます。
明神丸のお料理を紹介
お通し
お通しはかつおのパテでした。
まずは、ビールで乾杯(^^)/
鰹のタレたたきと塩たたき
塩たたきとタレたたきがありますが、どちらも料金は同じで、5切れ1,078円はとてもお安いです!(2025年6月現在 6切れ1,380円)
他のお店は1,300円~1,500円くらいしました。
8切れ1,408円、12切れ1,848円です。 (2025年6月現在 9切れ1,780円、12切れ2,080円)
こちらは、タレたたきです。
にんにくスライス、玉ねぎスライス、みょうが、ネギ、青シソがトッピングされていて、ポン酢がかかっています。
ポン酢の酸っぱさがなく、タレたたきはさっぱりとした味でした。
鰹の生臭さも無く、スジもまったく無く、柔らかくて美味しかったです。
こちらは、塩たたきです。
私は塩で食べる方が好きでした。
お醤油などつけずに天日塩とにんにくスライス、ネギ、みょうが、わさびをのせて1口でパクリ!
おいしー!!!
天日塩のガリガリとした食感が凄く合います。
塩で食べるとかつおの新鮮さが分かりますね。
藁の香りも味もとっても最高です。
にんにくとも凄く合います。
臭くなるとか気にしちゃいけません!
塩とタレのの盛り合わせや、鰹の刺身もあります。
塩とタレのどちらも食べたい人は盛り合わせにしましょう!
盛りの方がお得です!
高知名物 珍しい土佐巻き
土佐巻きって知っていますか?旦那は知りませんでした(>_<)
鉄火巻きのようなもので、生かつおとにんにくスライスを巻き寿司にしたものです。
これも食べたかったんです!
高知は日本酒も美味しいですよね。「酔鯨」という日本酒と一緒に頂きました。
おいしー!!!
明日も食べたいくらいです。
郷土料理 あおさのり天ぷら
沖縄に行ったらもずくの天ぷらを良く食べますが、高知に来たらあおさのりの天ぷらですよね。
自分では絶対に作れないです!
おいしー!!!
天つゆもついていましたが、私は素材の味が分かるように天日塩で頂きます。
さくさくして、磯の香りが口の中で広がります。
甘くてほっこりする芋天スティック
食後にデザートを頂きました。
と、その前に・・・箸休め???
芋天スティックというメニューがありました。
日曜市の名物らしいですが、芋が好きなので注文してみました!
イメージしていた芋天とは全く違って、感動的な美味しさにビックリしました。
九州では、さつまいもを細く切って揚げたり、スライスして揚げたものを芋天と言いますが、高知の芋天は一度つぶしたものを丸めてパンケーキミックスに絡めて揚げているような感じでした。
外はかりっとしていて、中はふわっとしていて、ベーキングパウダーと天日塩が少しかかっていました。
中のお芋がとっても甘くてとってもおいしー!!!
店員さんに、他のお店にも売っていのるか聞いてみると、「とさのさと」に芋天のお店があるという情報をGETしました!
さっそく、明日行ってみます(^^)/
他の店舗情報(後日談)
今まで食べた鰹の藁焼きの中で1番美味しかったので「東京にもお店を出して下さい」と言ったら、なんと「ありますよ」って(>_<)
調べてみると、岡山県に2店舗、東京に2店舗ありました。
しかし、高知で食べた方が質は上等らしいです。
メニューは同じだという事だったので、後日、東京のお店に食べに行ってみました。
茅場町にある「明神丸」です。
いつもお客さんが多いので予約して行きましたが、行った日もほぼ満席でした。
そこで、高知の「明神丸」と比べてみましたが・・・・
写真で見ても分かりますよね?
鰹の藁焼きが出てきた瞬間に違うと思いました(>_<)
鰹の色も藁の匂いも全く違い、鮮度が落ちていました。
ちなみに、土佐巻きも芋天も全く違いました。
やはり、本場高知で食べるのが1番ですね(^_^)
美味しい鰹の藁焼きを食べるなら、高知の「明神丸」に行ってみて下さい!
何を食べても美味しいので、お勧めです。